東洋医学の治療法 現代鍼を受けた感想12005年08月17日 19時48分41秒

昨日お話した3種類の鍼(現代鍼・中医鍼・和鍼)を自分自身で受けた感想を書き込みたいと思います。
一日ひとつずつを目安に書き込んでいきます。

今回の感想は診断から治療までの流れではなく、腰痛時に腰に鍼を打ってもらったときそのものの感想です
ただ、一回の腰痛で鍼を3種類打っていただいたのではありません。
なお腰痛の種類としては、自分自身の判断では筋腱膜性の腰痛か姿勢性腰痛かなと思っていました。
なお鍼を打っていただいたのは3つの刺鍼法とも臨床暦20年以上の鍼灸師の先生です。

1:現代鍼
現代鍼については2種類打っていただきました。ひとつは交叉刺、もうひとつは筋パルスです。

交叉刺:

刺入部位→脊柱起立筋あたり(ツボだと腎兪から大腸兪あたりでしょうか)
刺入時の痛み→少なめ
鍼を刺すときの痛みは最初に鍼が皮膚に入る時、ほんの少しちくっとする程度です。痛いという表現は不適切かもしれません。
鍼は使い捨てのステンレス鍼でオイル様の滑剤(シリコン)が塗られているため最初の刺入(切皮:せっぴといいます)の後はあまり入ってくる感じはしません。
但し、筋肉に達すると筋を貫くような感じを受けます。
私の感覚では「ああっ、きたきた、刺さってる、響いてる」ぐらいの感じで、痛みとは異なる鍼の感じがウワーと腰から広がる気がします。
響きの表現は難しいのですが、ズーンというような、重だるいような感じです。
交叉刺の場合腰に左右4本ずつ刺して10分ほど刺したまま安静にします。(置鍼)
すると次第に響きの感じがふわっと広がって行くようになり、抜鍼後腰が軽く感じます。

最初、この響きがなんとなく違和感があったのですが、何回か体験するうちに慣れてしまいました。
中にはこの響く感じが嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

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