トルコの旅 イスタンブール22005年08月29日 21時48分04秒

「ぼられたー・・・・・orz」なんてことは旅をしているとよくあります。

Yahooの辞書によると
《名詞「暴利(ぼうり)」の動詞化》不当な料金を取って、利益をむさぼる。
という意味のようです。

ぼられる率の高いところを考えてみると・・・
①観光客の多いところ
②その国のスタート地点
といったのが多いのではないでしょうか

①はそのまんま、ご理解いただけるでしょう
やっぱり観光客はその地に暮らす人々よりも可処分所得が大きいですからね。
物価の差云々以前に、「旅行」→必要経費+αのお金を持っている

②はたとえると
空港での客引き、国境での客引き等、まだその国の物価、相場等が理解できてない隙に高い価格やレートをふっかけるというものです。

まあ要は、情報を持ってないやつをだまくらかそう。
ということです。

あと、中東で特に感じたのは
「物の値段は自由であるということ」
日本のように一物一価ではないのです。

では旅の間、たまごはこの「ぼったくる」という行為にどのように対応してたのかというと

①大体の相場、レートをきちんと調べる
②価格表示のない店では慣れるまで買い物や食事をしない
③ある程度ぼられても納得の上なら気にしない

相場の調査にはスーパーやバザール(食料品の)が役に立ちます。
レストランは観光地では値段表示のないところは怪しいです。
田舎に行くとまじめなレストランでも表示がないことが多いので難しいのですが、
そこはよーく観察して、最後はカンで勝負です。
いろんな国を回りましたが、きちんとしたところは表示をしているケーが多いです。
表示がなくとも、聞けば値段を教えてくれます。
ごまかすところは論外(たとえば安いよーとか、値段の話は後でという)

③については意見が分かれるかもしれませんが
「現地価格以上の金はビタ一文払わん」という人もいるでしょうし。

私は自分が交渉の上、気持ちよく払える程度であれば多少は高くてもOKでした。
まあ一応、20~30%割り増しならしょうがないかなと思ってました。
初めの話と違うなどの嘘は許しませんが・・・
でもきちんと話して対応しているとあまりぼられないようです。

旅行のメモを見る限り、数えるほどですかね。

魚レストラン

これは魚市場の近くにある魚レストラン通り

こじゃれたテラススタイルの店がいっぱい並んでいます。
イスタンブールでは魚料理はあまり食べられていないためか高級な店が多いです。
当然、貧乏人のたまごはここで食事をしたことなぞありません。
市場で魚を買って、宿に持ち帰って料理して食ってました。
その市場帰りの一枚です。
すでに魚を手に持ってたためかウェイターは声もかけてきません。