日本の文化として鯨を食べる22009年02月05日 02時44分57秒

前回に引き続き鯨のお話です。

パソコンの中身をひっくり返したらいろいろな鯨の写真が出てきたというのと
つい先日食いに行ったからという理由で更新です。

前回のエントリーでは店名を明らかにしていませんでしたが・・・
”食い物紀行”カテゴリーの記事のなかですでに店名を明かしていました。
というかこのカテゴリーでわずか1個前の記事の題名にすでに店名が・・・
というわけでこれらの料理は池袋にある「楽旬堂 坐唯杏」でいただいたものです。





まずは”特上鯨刺身”
鯨刺とはいっても前回のものとは部位が異なり限りなく尾の身に近いもの。
味も異なり本当に癖のないものでした。
純粋に鯨の味のすごさを堪能しました。




次は特選鹿の子すき焼き。
これはお肉で言うと肩ロースのような感じ。
霜降り様にサシではなく筋が入っているのですがこれが火が通るとなんとも旨くたまりません。
鯨の脂の旨みを堪能できますね。




これは自分の記憶では尾の身のはずですが・・・
一緒に行った人の話だとこれも尾の身に近いところのはずとの話。

このときは確か限定で入手したとのブログ情報で限定で出たはず。
お店のブログを確かめれば済むのですがねえ。
予約が必要だったので電話で当日向かう途中で電話を入れた気がします。

(確認してみたら特上鯨刺身の直後に限定で出たイワシクジラの尾の身でした)




ちなみに今度のが正真正銘尾の身。
言うまでもなく旨いですね。
少し筋の入った部分ではありましたが堪能させていただきました。
去年の年末に仕入れられたそうでこれもいつまで在庫がもつのでしょうね。
次に行った時にもあれば頼んでしまいそうです。
ちなみに以前食べたイワシクジラの尾の身とはまた少し違う気がするので・・・
ニタリクジラでしょうかね?
次回行った時にでも確認してみようと思います。




これは”コロと大根菜の炒め”
コロは鯨の皮脂肪を鯨油で揚げたもので関西ではおでんに入れるとのこと
ここではコロが青菜に脂っけと旨みを加えています。




トリは鯨ベーコン
とは言っても食紅の色鮮やかな市販品ではなく自家製
美味しくいただきました。


鯨の肉質に合わせていろいろな食べ方を考えてきた。
この点だけをとっても文化にふさわしいものなんじゃないかな。
本当にそう思います。




次回こそ旅日記の更新を・・・



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本を読んだ2009/022009年02月10日 03時23分06秒

アフガニスタン旅日記の記事がなかなか書けないので本の紹介など・・・



ごく最近に購入したこの一冊
近年久しぶりの大当たりでした
追いかけるようにどきどきしながら頁をめくり
気がついたら一期に読了してしまいました。

笑えて泣けて考えさせられる
なんともまあ上出来の落語のようなエッセイです。


読み終わったときに井上ひさしさんのエッセイを思い出しました。
中東の旅の終わり命を拾ったパリで読んだそれは
「本を読んでも勉強ができるようになるわけではないし
  出世をしたり、お金持ちになったり、偉い人になれるわけでもない。
   ただ良書は読書という時間を何ものにも換えがたい貴重なものにする」
うろ覚えですがそんな内容だった気がします。

何にも換えがたい貴重な時間。
それは本当に久しぶりに自分の読書スイッチをONにしてしまったようで・・・
自宅の本棚をひっくり返すように乱読してこのところ睡眠不足です。

良い本にめぐり合うことができました。



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