イスラムを旅して 入院記決算 ― 2010年09月01日 09時58分03秒
日本での再入院も終了しやっとこさっとこ無罪放免となりました
結局1年ほどの旅は入院で幕を迎えてしまったわけです
最終的には入院は3カ国
2003年6月8日から22日までトルコで入院
(6月8日~17日アメリカン病院、6月17日~22日マルマラ大学病院)
2003年6月22日から7月2日までフランスで入院
2003年7月18日から8月6日まで日本で入院
結局1ヶ月半近く入院していた計算になります
そこでかかった費用の概算を示しますね
これから国外へ旅立とうという人は必ず保険に入ってくださいね
トルコ入院費用計(15日間入院)
(アメリカン病院とマルマラ病院の合計と二回の救急移送費込)
約345万円
イスタンブールからパリまでの移送費
(小型ジェットチャーター、ドクター・ナース同行)
約280万円
フランス入院費用計
(12日間入院、内5日間は集中治療室)
約137万円
日本での再入院費用
(20日間入院 隔離病室)
約16万円
こうやって見てみるとトルコでの入院費が突出して高いですね
実はフランス移送にもこの費用という意味合いがありました
高い移送費を払っても総コスト的にはあまり変わらないんだそうです
これは後で海外の保険関係に詳しい人に聞いたのですが・・・
自分のようなケースで患者を国際移送するケースは珍しいそうです
コスト的なメリットの少ないことをあまりしないそう
トルコでそのまま入院→手術に及んだ場合の費用と移送で手術した場合の費用ではトントンか移送の場合の方が高くなる
こういう場合に普通は手間のかかる移送を選択することはあまり無い模様
これはウチの両親(正確には母)が保険の限度額にかかわらず、自分の家族だったどうするかという視点で、最良の選択をして欲しいと必死になって現地のエージェントにお願いをしていたためというのもあるそうです
感謝と共に、まあ、本当に頭があがりませんなぁ
あと、最良の選択に駆けまわってくれた現地のエージェントの皆様に感謝しなくてはなりません
今回改めて資料をあさって見たのですが、現地とのファックスのやりとりは優に100枚を超えていますし、電話でのやりとりもすごい量にのぼっています
両親のフランス入りのフォローも非常に細やかでした
結局、入院費用以外に両親の渡仏費用、自分の日本帰国費用等も保険でまかなっています
これだけで約200万円
合計で980万円
約1000万のお金がかかっているわけです
保険に入っていなかったら本当に命を落としたかも知れません
自分が入った海外旅行者保険は一年間で約15万円ほどだったかな?
トータルの旅行予算の約10%を超えるため高いなあとも感じました
でも高くはないです
万が一の際にあれだけ手厚いフォローがもらえると思えば安いもんです
旅行に行かれる際には必ず入ることをお勧めします
あと安い保険のコースですと費用が賄えない場合が有ります
今回のまとめで改めて気付きましたが、
日本の医療費は世界に比べ突出して安いです
今回、20日間の入院で16万円
実費で考えても80万から90万円
フランスでの入院が集中治療室というのを考慮しても日本と同等かやや日本が安いでしょうか
こうして見ていくと
生活費の安い途上国で日本と同等の医療サービスを受けようとすれは日本以上に費用がかかるということが分かります
実際、トルコの入院では薬や点滴のコストも出ているのですが、最新の薬は日本の薬価から行くと2倍から3倍となっています
さらに入院費用が高い
個室使用で外国人受け入れ可能な病院とはいえ、日本の3倍以上かかっている計算です
こういったことからも海外に行く時には保険はかけていきましょうね
日本並の高度医療を受けるには日本の3倍程度のコストを覚悟する必要がありますから
そんなわけで約1000万をかけてなんとか生きて帰ってきました
お世話になったトルコの医療関係者、フランスの医療関係者、日本の医療関係者、なにより海外旅行保険のエージェントの皆様に謝意を述べて入院記の統括とさせていただきます
是非ランキングにご協力ください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓記事の感想でポチットね↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
引っ張る→ 入院生活→ 決算終了→
結局1年ほどの旅は入院で幕を迎えてしまったわけです
最終的には入院は3カ国
2003年6月8日から22日までトルコで入院
(6月8日~17日アメリカン病院、6月17日~22日マルマラ大学病院)
2003年6月22日から7月2日までフランスで入院
2003年7月18日から8月6日まで日本で入院
結局1ヶ月半近く入院していた計算になります
そこでかかった費用の概算を示しますね
これから国外へ旅立とうという人は必ず保険に入ってくださいね
トルコ入院費用計(15日間入院)
(アメリカン病院とマルマラ病院の合計と二回の救急移送費込)
約345万円
イスタンブールからパリまでの移送費
(小型ジェットチャーター、ドクター・ナース同行)
約280万円
フランス入院費用計
(12日間入院、内5日間は集中治療室)
約137万円
日本での再入院費用
(20日間入院 隔離病室)
約16万円
こうやって見てみるとトルコでの入院費が突出して高いですね
実はフランス移送にもこの費用という意味合いがありました
高い移送費を払っても総コスト的にはあまり変わらないんだそうです
これは後で海外の保険関係に詳しい人に聞いたのですが・・・
自分のようなケースで患者を国際移送するケースは珍しいそうです
コスト的なメリットの少ないことをあまりしないそう
トルコでそのまま入院→手術に及んだ場合の費用と移送で手術した場合の費用ではトントンか移送の場合の方が高くなる
こういう場合に普通は手間のかかる移送を選択することはあまり無い模様
これはウチの両親(正確には母)が保険の限度額にかかわらず、自分の家族だったどうするかという視点で、最良の選択をして欲しいと必死になって現地のエージェントにお願いをしていたためというのもあるそうです
感謝と共に、まあ、本当に頭があがりませんなぁ
あと、最良の選択に駆けまわってくれた現地のエージェントの皆様に感謝しなくてはなりません
今回改めて資料をあさって見たのですが、現地とのファックスのやりとりは優に100枚を超えていますし、電話でのやりとりもすごい量にのぼっています
両親のフランス入りのフォローも非常に細やかでした
結局、入院費用以外に両親の渡仏費用、自分の日本帰国費用等も保険でまかなっています
これだけで約200万円
合計で980万円
約1000万のお金がかかっているわけです
保険に入っていなかったら本当に命を落としたかも知れません
自分が入った海外旅行者保険は一年間で約15万円ほどだったかな?
トータルの旅行予算の約10%を超えるため高いなあとも感じました
でも高くはないです
万が一の際にあれだけ手厚いフォローがもらえると思えば安いもんです
旅行に行かれる際には必ず入ることをお勧めします
あと安い保険のコースですと費用が賄えない場合が有ります
今回のまとめで改めて気付きましたが、
日本の医療費は世界に比べ突出して安いです
今回、20日間の入院で16万円
実費で考えても80万から90万円
フランスでの入院が集中治療室というのを考慮しても日本と同等かやや日本が安いでしょうか
こうして見ていくと
生活費の安い途上国で日本と同等の医療サービスを受けようとすれは日本以上に費用がかかるということが分かります
実際、トルコの入院では薬や点滴のコストも出ているのですが、最新の薬は日本の薬価から行くと2倍から3倍となっています
さらに入院費用が高い
個室使用で外国人受け入れ可能な病院とはいえ、日本の3倍以上かかっている計算です
こういったことからも海外に行く時には保険はかけていきましょうね
日本並の高度医療を受けるには日本の3倍程度のコストを覚悟する必要がありますから
そんなわけで約1000万をかけてなんとか生きて帰ってきました
お世話になったトルコの医療関係者、フランスの医療関係者、日本の医療関係者、なにより海外旅行保険のエージェントの皆様に謝意を述べて入院記の統括とさせていただきます
是非ランキングにご協力ください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓記事の感想でポチットね↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
引っ張る→ 入院生活→ 決算終了→
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://acupuncture.asablo.jp/blog/2010/09/01/5317594/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。