故郷の味 白桃2006年08月06日 11時48分58秒

今年もこの季節がやってきました。

桃の季節です。

岡山出身者にははずせないこの果物ですが、猛威を振るった今年の梅雨の影響で出来が芳しくないようです。
毎年購入させていただいている農家さんの桃は不出来により販売できないとのこと。

岡山の親族からもこの時期に結構な量が届くのですが、こちらもダメ。
「あまりできはよくないんじゃけど、季節のもんやから」とおば送ってくれたのが下の桃



白桃です。
関東では山梨産や福島産などの白桃と称する桃が多いのですが、岡山出身者に言わせるとアレは白桃ではありません。
紅桃です。
「白桃というのは白いから白桃なんじゃー」
とスーパーの店頭で紅桃を見かけるたびに郷土愛をふつふつとたぎらせていたりします。

本来であれば、竹のナイフで皮をむき、一口大に切って頂くのが筋ですが・・・

所詮、私の舌は二流舌。
邪道な食べ方を愛しています。

表面を丁寧に洗って水気を切ったら



皮ごとカット。
そのままいただきます。
無作法な頂き方ですが子供の頃からこの食べ方が大好きでした。
皮の歯ごたえと、皮をかみ締めたときの香りが私にはたまらないんですな。

ただし、この食べ方は届いた直後の少し固めの桃の場合。
届いて数日、少し追熟が進んだ桃は定法にしたがい皮をむいていただきます。
変なところにこだわりながら頂くのですが今年はこの儀式の回数も少なさそうです。