8月9日 経絡治療学会夏期大学3日目2006年08月09日 11時58分27秒

経絡治療学会夏期大学も最終日

昨日に続いて実技を中心としたカリキュラムです。
今日は刺鍼についても先生からアドバイスがありました。
ある意味、目から鱗が落ちるアドバイス、早速実践していきます。

何と言うのか実際の臨床の第一線の先生の話はスゴイです。
その先生が「この3日間の講習で、何かをもって帰ってもらおう」とお話してくれているのがひしひしと伝わってきます。
これが夏期大学の良いところではないかなと感じています。

午後からは、講師の先生方全員での臨床実技です。
大きな講堂に机でベッドを30以上作り、各先生がたが実技を見せてくださいます。
希望して運がよければ治療もしてもらえます。
(希望する先生によっては治療希望者が多すぎてまわらない事も)
これだけの先生がたの手技を一度に見られる機会はそうありません。
ある意味、大会のクライマックスとも言えるカリキュラムです。
堪能させていただきました。


終講式にはちょっとしたサプライズ(というか罰ゲーム?)で受講生代表なんぞをやらせていただいたりしました。

3日間はとっても短いしこれに参加したから何かができるようになるとは限りません。
ある先生がおっしゃっていましたが、
「夏期大学は導入、ここから家に戻って一年かけて学んでいくための方向性を決めるものなんです。来ていさえすればいいというものではない、帰ってからが勝負ですよ」
このとおりだと思います。

一年目には一年目の発見がありました。
二年目には二年目の、そして三年目の今年、続けていた本当に良かったと感じています。
これまで以上の大きな発見をさせていただきました。


各講師の先生方、事務局の先生方、本当にお世話になりました。
また一年、勉強して来年も参加させていただきたいと考えています。