10月14日 講義内容概要&新称号授与 ― 2005年10月14日 21時02分56秒
一時間目 公衆衛生学(先生北京出張で休講)
二時間目 臨床学(昨日の続き)
●ヤーガソンテスト(上腕二頭筋腱のテスト法)
患者の肘を90°屈曲し、患者と握手(手首の保持でも可能)
患者に”ドアノブを回すように”(回外させる)指示し検者は抵抗をかける。
+:陽性=肩関節前面(結節間溝)に痛み
→上腕二頭筋長頭炎
●スピードテスト(上腕二頭筋腱のテスト法)
前腕回外位で(手掌を上に向ける)肘伸展位で肩関節を屈曲させ検者齒これに抵抗をかける。
+:陽性=肩関節前面(結節間溝)に痛み
→上腕二頭筋長頭炎
●ストレッチテスト(注意:出端本にしかない)
患者の後ろに立った術者が一方で上腕をつかみ他方で前腕を持ちながら肘伸展位で上肢を後方に挙上(肩の伸展)。
肩の前面に痛みが出たら、患者に肘の力を抜くよう指示し、前腕だけを屈曲。
+:陽性=肘屈曲まで行って痛みが消えたら陽性
→上腕二頭筋長頭炎
●有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)
肩外転で60°~120°で痛みが出るがその前後の範囲では消失。
はじめ自動運動で行い、後に他動運動で行う。
+・(+)陽性=自動運動での痛みを+、他動運動での痛みを(+)とする。
不能:外転ができない場合
●外転障害(五十肩で出やすい・代償性運動に注意)
①自動運動で外転を行い、可動域角度を計測(痛みが出る角度)
②他動運動で同上
陽性 180°(高齢では170°)以下の場合は陽性
自動運動陽性=+、他動運動陽性=(+)と記載
自動運動、他動運動の結果の組み合わせで疾患を予測できる
+、(+):自動・他動ともに陽性
→五十肩、肩関節周囲炎
+、(-):自動陽性・他動陰性
→麻痺疾患、腱板断裂
疼痛性の外転障害(痛くて動かせない、わずかな挙上で痛み)
石灰沈着性疾患、化膿性炎症
●落下テスト(ドロップアームテスト・サイン)
注意 他動外転障害陰性時or極めて軽度な症例の場合行う
180°まで他動外転運動を行い、ゆっくりおろして90°程度で患者が保持。
陽性=患者が上肢を保持できずに落下
(部分断裂では少し下がる程度のこともある。健側と同時にやるとわかりやすい)
●棘上筋・棘下筋萎縮(病期も見れる)
棘上窩・棘下窩の萎縮を左右差でみる
陽性→五十肩(拘縮期以降であることが推察できる=数ヶ月?)
→腱板断裂(発症から2,3週間で萎縮が始まるの)
●拘縮テスト(他動での外転障害が陰性ならやらない)
患者の後方に立ち、両腕の肘関節付近を保持して90°付近まで外転。
左右の肩峰の高さを比較する
陽性=健側に比べ、患側の肩峰が高く挙上
(90°まで挙上不能の場合、できる角度でみる)
肩関節付近の拘縮ではロックされた肩關節を代償して肩甲骨の回旋で腕の他動的挙上に対応するため肩峰の高さが異なってくる。
三時間目 あん摩実技
一時間もみ
何とか膝はもった
手技に、正座をしてその足に患者の下肢を乗せて行うものがあるのだが、正座はできないので足を伸ばした状態ですわり行った。
それを隣で見ていた同級生(♀・猛毒!&特殊天然)が一言。
「”ぱんだ”?」
”そうそう、笹食っててねー”って、ちゃうわい!
(ノリツッコミ状態)
きっと彼女の”特殊天然”脳には実技をしている私がこのように映ったのでしょう。
リンクは”広島県と四川省友好の窓”のページ
ああっ、パンダのやつ姿勢悪っ!
俺こんな姿勢で実技してるのかな?
本日、新たな称号が加わりました。
同級生の皆様にはお判りでしょうが、”おじいちゃん”発言の彼女です。
詳しくはこちら
二時間目 臨床学(昨日の続き)
●ヤーガソンテスト(上腕二頭筋腱のテスト法)
患者の肘を90°屈曲し、患者と握手(手首の保持でも可能)
患者に”ドアノブを回すように”(回外させる)指示し検者は抵抗をかける。
+:陽性=肩関節前面(結節間溝)に痛み
→上腕二頭筋長頭炎
●スピードテスト(上腕二頭筋腱のテスト法)
前腕回外位で(手掌を上に向ける)肘伸展位で肩関節を屈曲させ検者齒これに抵抗をかける。
+:陽性=肩関節前面(結節間溝)に痛み
→上腕二頭筋長頭炎
●ストレッチテスト(注意:出端本にしかない)
患者の後ろに立った術者が一方で上腕をつかみ他方で前腕を持ちながら肘伸展位で上肢を後方に挙上(肩の伸展)。
肩の前面に痛みが出たら、患者に肘の力を抜くよう指示し、前腕だけを屈曲。
+:陽性=肘屈曲まで行って痛みが消えたら陽性
→上腕二頭筋長頭炎
●有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)
肩外転で60°~120°で痛みが出るがその前後の範囲では消失。
はじめ自動運動で行い、後に他動運動で行う。
+・(+)陽性=自動運動での痛みを+、他動運動での痛みを(+)とする。
不能:外転ができない場合
●外転障害(五十肩で出やすい・代償性運動に注意)
①自動運動で外転を行い、可動域角度を計測(痛みが出る角度)
②他動運動で同上
陽性 180°(高齢では170°)以下の場合は陽性
自動運動陽性=+、他動運動陽性=(+)と記載
自動運動、他動運動の結果の組み合わせで疾患を予測できる
+、(+):自動・他動ともに陽性
→五十肩、肩関節周囲炎
+、(-):自動陽性・他動陰性
→麻痺疾患、腱板断裂
疼痛性の外転障害(痛くて動かせない、わずかな挙上で痛み)
石灰沈着性疾患、化膿性炎症
●落下テスト(ドロップアームテスト・サイン)
注意 他動外転障害陰性時or極めて軽度な症例の場合行う
180°まで他動外転運動を行い、ゆっくりおろして90°程度で患者が保持。
陽性=患者が上肢を保持できずに落下
(部分断裂では少し下がる程度のこともある。健側と同時にやるとわかりやすい)
●棘上筋・棘下筋萎縮(病期も見れる)
棘上窩・棘下窩の萎縮を左右差でみる
陽性→五十肩(拘縮期以降であることが推察できる=数ヶ月?)
→腱板断裂(発症から2,3週間で萎縮が始まるの)
●拘縮テスト(他動での外転障害が陰性ならやらない)
患者の後方に立ち、両腕の肘関節付近を保持して90°付近まで外転。
左右の肩峰の高さを比較する
陽性=健側に比べ、患側の肩峰が高く挙上
(90°まで挙上不能の場合、できる角度でみる)
肩関節付近の拘縮ではロックされた肩關節を代償して肩甲骨の回旋で腕の他動的挙上に対応するため肩峰の高さが異なってくる。
三時間目 あん摩実技
一時間もみ
何とか膝はもった
手技に、正座をしてその足に患者の下肢を乗せて行うものがあるのだが、正座はできないので足を伸ばした状態ですわり行った。
それを隣で見ていた同級生(♀・猛毒!&特殊天然)が一言。
「”ぱんだ”?」
”そうそう、笹食っててねー”って、ちゃうわい!
(ノリツッコミ状態)
きっと彼女の”特殊天然”脳には実技をしている私がこのように映ったのでしょう。
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ああっ、パンダのやつ姿勢悪っ!
俺こんな姿勢で実技してるのかな?
本日、新たな称号が加わりました。
同級生の皆様にはお判りでしょうが、”おじいちゃん”発言の彼女です。
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