シリアの旅 ボスラ12005年10月02日 18時49分40秒

街が好きなのであまり遺跡らしい遺跡には行かないのですが、ここはなかなか凄いとのお勧めもあって行ってきました。

ダマスカスから簡単に日帰りが可能なボスラの遺跡です。


ボスラの遺跡
もっとも特徴的なのはかなり黒い石で作られていること。
後日、アップ予定のパルミラ遺跡が砂岩でかなり黄色いのに対し、ボスラの石は黒いです。
見た感じもかなり硬そうに見えます。
このためでしょうか?、結構きれいに遺跡が残ってます。
パルミラの遺跡だと風雨にさらされる部分がかなり風化していましたが、ここは結構残っています。

もうひとつの特徴と言うか面白いところはというと・・・
遺跡の中に町がある。
と言うか遺跡の上に現在住んでおられる方が多数おられるという点です。



これは民家の壁
見事なまでに遺跡の円柱が壁に溶け込んでます。
と言うよりも円柱を民家の壁の一部として使用していると言うのが正しい見解かもしれません。
こんな風景があちこちで見られます。
でね、憶測で言うのも何なんですが、多分壁の石もこの遺跡のもの。
崩れた遺跡から拾ってきた石で作られているんだろうなと思います。
まあよく言えばリサイクル。
悪く言ったら遺跡破壊。
まあ生活すると言うのはえてして逞しいもんです。



遺跡の中で生活しているのか?
生活の場に遺跡があるのか?
はさておき、人が住んでいればこんなものもあったりします。
それは電信柱&電線。
写真を撮っているとあちこちでこの邪魔者がフレームに入ってきます。
やっぱり一瞬萎えるんですよね。
電信柱が目に入ると。
日本の観光地では電線の地中化工事などで目障りなものを見る機会がだんだん減っていますが、やっぱり埋めてほしいと感じます。
何でも政府は遺跡内の住民を立ち退かせたいようですが、まあ時間はかかるでしょうね。
住み始めて数年という感じはしませんし、生活がありますからね。



これは遺跡の中心部
ここら辺には例の目障りなものはなし。
なかなか見ごたえのある感じです。
ラマダン中というのもあったのでしょうが、自分以外の観光客と出会うことが本当に少なかった。
ダマスカスからワゴンで来るときもワゴンの中はほとんど現地の人。
遺跡の中ですれ違うのもほとんどが
”遺跡の住人”
ある意味非常にのんびり観光できました。
ただ、夕方近くになって自分ひとりで観光しているとちょっと不安になります。
「もう帰りの車がなかったりして?」
なんて不安もよぎり、少し早めに観光を終わらせダマスカスに引き上げました。

これが正解。
観光客が少ないため、遅い時間のバスの運行が取りやめとのこと。
(でも経由便を使用すれば帰れたらしいです)
ラマダン中は本当にバス等の運行が不規則になるので要注意です。
観光するには人が少なくていいのですが・・・
一長一短です。
帰りの話をしましたが、ボスラのたびは続きます。



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ダイエット戦記42005年10月02日 19時44分39秒

10月2日時点でのデータ
身長 187.6cm
体重 102.5kg
BMI=29.1(肥満度Ⅰ)


本日の食事
朝食 豚汁、納豆、のり、白米一膳
昼食 豚汁(残り)、白米半膳
夕食 巾着と小松菜の煮物、刺身(ホタテ、マグロ)、香の物、、白米一膳、豆腐とサツマイモの味噌汁、ゆで卵、マスカット
間食、ヨーグルト(+冷凍ブルーベリー)、水、牛乳300ml

体重は微減。(こりゃ誤差範囲だな)
もうしばらく様子見です。
ひざの具合は少しずついいです。
明日から学校の後期日程です。