10月13日講義内容概要2005年10月13日 19時17分01秒


10月13日
一時間目 授業なし


二時間目 解剖学
内分泌系
●内分泌とは→体の調節系のひとつ
  調節系は2系統
  ①神経性調節:自律神経(交感神経・副交感神経)によるもの
  ②体液性調節:ホルモンよる調節(内分泌系)
   ホルモン感受性のある細胞(=標的器官)のみに働く
cfホルモン感受性とは(一般的なもの)
  ホルモン→細胞膜表面(受容器)→細胞全体に情報を伝えるメッセンジャー
を放出(m-RNA)→細胞の生理機能
(ホルモンと細胞表面の受容器はセットで鍵と鍵穴と呼ばれる)

●内分泌の特徴→フィードバック機構(一般的には負の)
  模式図 
 視床下部→(①)→下垂体前葉→(②)→甲状腺等→③→標的器官
   ↑抑制        ↑抑制         ↑抑制
   ③           ③            ③
①下垂体前葉ホルモンの放出因子
②腺刺激ホルモン
③ホルモン
フィードバック:③のホルモンの血中濃度が高くなりすぎると、各前段階の抑制
         に働きその結果高くなった③濃度が減少する。

●ホルモンの作用(概要)
①成長代赭の調節=細胞の分裂増殖に関与
②体液の恒常性の醫亊(電解質を一定に・有機物を一定に)
③交感神経作用の補強、本能的・情動的行動

●下垂体(前葉・中葉・後葉に分かれる)
 前葉・中葉=腺性下垂体、後葉=神経性下垂体
 トルコ鞍の下垂体窩に存在
下垂体のホルモン 
①成長ホルモン(GH)  前葉より分泌
 細胞の分裂増殖の促進
(甲状腺ホルモンも動揺の働きを持つが、GHは軟骨細胞の増殖=身長の成長に関わるためこちらを成長ホルモンと呼んでいる)
②乳腺刺激ホルモン(プロラクチン:LTH)
乳汁の分泌に関与、正のフィードバックを持つホルモンの代表
③甲状腺刺激ホルモン→甲状腺ホルモンの分泌を促進
(cf:甲状腺ホルモンは全体的な身体・精神の発達に関与)
(甲状腺性小人症を思い出そう:生理学)
④性腺刺激ホルモン(♀で2種、♂1種)
 女性
  卵胞刺激ホルモン→卵巣に働きかけ→卵胞ホルモン
  黄体形成刺激ホルモン→卵巣に働きかけ→黄体ホルモン
  (短期:子宮粘膜に影響、長期:性成熟に関与)
  性成熟(卵胞ホルモン)
   一次性 生殖器の発達
   二次性 性徴(思春期以降)、乳房・脂肪の蓄積・骨盤の変化
   (♂では卵胞刺激ホルモン→精巣間質細胞→テストステロン→
     のど仏、筋肉質な体)
  黄体ホルモン(♀のみ)
   妊娠の継続に重要、子宮粘膜
⑤副腎皮質刺激ホルモン
  副腎皮質の束状帯に作用→糖質コルチコイド(糖質の代赭)
⑥メラニン色素細胞刺激ホルモン(中葉より)
  人ではあまり働きがない
⑦バゾプレッシン=抗利尿ホルモン(後葉より)
 遠位尿細管からの水の再吸収に関与→水分調整&血圧調整
⑧オキシトシン=分娩ホルモン(後葉より)
 平滑筋の収縮に関与

●松果体:視床上部に位置
  メラトニンを分泌
  →日周リズムを形成
  →性成熟の抑制(仮説?)




三時間目 臨床学
問診の続き
●挙上障害
 ①痛みのために挙上できない→肩関節周囲炎、肩関節炎(リウマチ・痛風)
 ②力が入らなくて挙上できない→麻痺性の疾患、腱板断裂(完全)
 ③動作の途中でのみ痛い→腱板炎、肩峰下関節包炎
  注・重 有痛弧徴候=ペインフルアークサインは腕を降ろす際でも痛むことがある。
  120°以上での無痛化の理由はプリントをよく見る
  (関節のロック時には関節の間に腱板は挟まれていない)
●結帯障害 伸展、内旋(内転、内旋)
 「腕を後ろに回すことができますか?」
 上着の着衣時、エプロン着衣時とうで聞くのも良い
●結髪障害 外転と外旋
 「髪を梳かすことができますか?」
 「頭の後ろに手を回す時痛みますか?」
 五十肩(肩関節炎周囲炎)で出やすく、治療後改善しやすい→経過
観察の指標に(手と後頭部の距離やどこまで届く等で記録しておく)
●頸の運動
 「首を動かした時に痛みが強くなりますか?」
 →神経根症との鑑別
 (首の愁訴と肩の愁訴の関連は患者自身では気付きにくい)
●持ち上げ痛
 「重い物を持ち上げた時に痛みの誘発や増悪はありませんか?」
 →上腕二頭筋長頭炎でおきやすい

◎生活状況の確認
●仕事
  重労働従事者→肩関節周囲炎は少ない
 (上腕二頭筋長頭腱炎はあり、発症すると仕事柄悪化しやすい)
  軽作業従事者→多い
 注:上肢を酷使する職業では痛みの激しい時期はできるだけ安静にしてもらう。
●スポーツ
  種類・頻度を聞く→増悪因子の説明
●アルコール
  種類・量・頻度→増悪因子の説明
以上三点はすべて増悪因子となりうるので事前に患者の病状に併せ
て説明することが重要
cf炎症が激しい時は風呂もNG(炎症を助長)

◎診察法
●発赤
  肩関節前面から外側面にかけての発赤をみる(☆健側と比較)
  +:陽性→化膿性関節炎、石灰沈着性腱板炎の可能性
●腫脹
  肩関節前面から外側面にかけての腫脹をみる(☆健側と比較)
  +:陽性→炎症性疾患(リウマチ、痛風)肩峰下滑液包炎(発赤は見えにくい)
   石灰沈着性腱板炎
●三角筋の萎縮
  五十肩では著明な萎縮とはなりにくい→著明な場合は麻痺を疑う
●熱感
  発赤と同様に対応する
  (「たまご」の膝では簡易体表温度計で左右で最大3℃の表面温度差があった)
●外旋障害
  肘関節を90°屈曲し、体幹の外側につけ、前弯を外方に広げる
  (”小さな前習え”をして外方に広げる感じ)
  通常、中間位から外方に60~70°(左右比較して角度計で測定)
  陽性=痛みと患側の可動制限あり(制限のみのときは欄外に)
  +:陽性→五十肩、上腕二頭筋長頭炎

ダイエット戦記14 悲しいお知らせ2005年10月13日 21時45分31秒

10月13日時点でのデータ
身長 187.6cm
体重 後述
BMI=後述


本日の食事
朝食 昨日の残りのスープ餃子、白米一膳
昼食 サンドイッチ
夕食 白米一膳、ぶり大根、里芋の煮付け、レタスのなます、漬物
間食  水、お茶、カプチーノ(ノンシュガー)、野菜ジュース

本日もNAS(スポーツクラブ)プールに行ってみた。
昨日より幾分ましな距離を歩き、泳ぐ
泳ぐ際、少し膝に負荷を感じたので腕だけで泳ぐ


帰りがけに、我が家の体重計が不安定なのを思い出し体重計に乗ってみる


あれっ?・・・・・
・・・・・いかんいかん、濡れたタオル持ってんじゃん
おりょ?・・・・・
・・・・・水着って水吸ってるよな・・・・・

脱ぐか?・・・・(ここで冷静に戻る)
いや、いくらトランクスタイプで少し丈が長くても・・・5kgも水吸う訳ないじゃん

示された体重は 108kg(結局水着脱いで測った)
計算するとBMI=30.6(肥満度Ⅱ)
 単なるデブ(肥満度Ⅰ)からデブデブ(肥満度Ⅱ)に進化してます。

朝、家で測ったときは104kg

ウチの体重計ダメジャン・・・orz

体重は今後ジムのもので表示させていただきます。
気分的にこのダイエット、300歩くらい後退した気分。
108kgからどれだけの煩悩(脂肪)を減らせるのか?
がんばります。

ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!!  TANI●Aのあほ

ダイエット戦記14.52005年10月13日 22時07分37秒

ダイエットに敗れ(まだ敗れてないけど気分的に)ふと思い出したS先生の名言集

パ●ス●技を受け持つS先生。
温厚な顔をしていながら猛毒を持つ。
まるで”おいしい食用きのこ”そっくりの毒キノコのようだ。

私はこれまでこのS先生(以降 サド先生としよう)からさまざまな称号をいただいた。

最初の称号=”ボスキャラ”
「皆さんはこれからいろんな体形の人に鍼を打っていきます。
 中には人体模型のように触れなくても筋肉がわかる人や
 この中にもいる”ボスキャラ”とか(私のほうを見る)・・・・・・
 まあ彼は”ラスボス”ではないので戦いようはありますが・・・」
 

二番目の称号=”きぐるみ”
ペアの子が私の筋にきっちり鍼を当てれずに困っていると
「●●さん(私)”きぐるみ”脱げたらいいんだけどね・・・・」


最近いただいた称号=”みなぞうくん”
講義中に鍼の事故の話になって、
「安全のため、ともかく胸郭に鍼がかかることのないように」
との注意の後、なぜか江ノ島博物館の話に
「みなぞうくん、がなくなったんだけどあの死因が肺気腫ってほんとかな?」
ひとしきり話が終わったころに一言
「いやー●●さん(私)見てたら思い出しちゃってさ」
とのこと。

・・・・わたしは2トンも体重ありませんってば・・・・



こんなサド先生(有毒)ですが、教えるのも上手な(私にとって)いい先生です。
いやー、好きな先生の一人です。
まあ毒も軽く流せる人にしか吐きませんし。

でも、やばいんです。
”みなぞうくん”が定着しそう・・・・
ダイエット戦記に書いたようにジムで泳ぎ始めたという話をクラスメイトにしたら、

「へー、泳いでんの?・・・まんま”みなぞう”じゃん」(byピヨ)
だって。

まずいです。
”ボスキャラ””きぐるみ”ならともかく”みなぞう”はまずいです
だって、死んじゃったジャン!”みなぞうくん”


ちなみに先生は江ノ島水族館の年間パスポート持ちだそうです。

その他、クラスメートからいただいたありがたくない称号
”安西先生”
・・・・orz