シリアの旅 シリアで牛丼に相当するのは? ― 2005年09月21日 17時22分43秒
どこの国に行っても「安い・早い・うまい」食いもんはあります。
日本でいったら”吉野家”や”マック”のようなものでしょうか。
トルコでいうと”ドネルケバブ”や”ケバブサンド”に相当するのかな?
じゃあシリアでは何があたるのかな?と考えると・・・・
やっぱり”ファラフェル”かな。
”シャワルマ”じゃないのか?という疑問も出るでしょうが、独断で”ファラフェル”
いや、”シャワルマ”もうまいんですが、トルコ暦が長かったのでシャワルマというよりも”チキンのドネルケバブ”という印象が強いのです。
日本でも昨今、秋葉原などでドネルケバブの屋台が出ているためこっちのほうが印象強くないですか?
ドネルケバブを知らん!!という方は こちらをご覧ください。
↑これの鶏肉版がシリアなどのアラビア語圏に入るとシャワルマとなるんです。
あとね、シリアで食べたどんなシャワルマよりもイスタンブールの”チキンのドネルケバブのほうが美味しかったんです。
だからシリアのファーストフード代表はファラフェル。
前置きが長くなりましたが、じゃファラフェルって何なの?となると・・・
ヒヨコマメのコロッケです。
水で戻したヒヨコマメをすりつぶしてペースト状にし、油で揚げたものです。
これはファラフェルの作成作業風景です。
手前のボールに入っている豆のペースト(見た目はおから状態です)を型に入れて整形し、油の中に落として揚げていきます。
気持ちのいいリズムでどんどん揚げていきます。
出来上がりは一口コロッケのような感じです。
このままでも売ってくれますが、大体アエーシというパンにはさんでファラフェルサンドにしてくれます。
そのままでも結構いけますが、ちょっとぱさつくのでトマトなどの水分の多い野菜とサンドにしたほうがより美味しく召し上がれます。
ファラフェルサンドの作成風景はこんな感じです。
連続写真でお送りします。
まず、開いたアエーシにコロッケを乗せ、豪快につぶします。
(”アエーシ”は中が袋状になった平べったいパンです。インドで言う”チャパティ”、日本で身近なのは”ピタパン”でしょうか?)
お稲荷さんのお揚げのように中が袋状になってますので、開くと中にいろんな具材をつめることが出来ます。
ここに”鳥の回転焼き”とピクルスが入ったものがシャワルマなんです。
その上から刻んだトマトをたっぷりと乗っけます。
上からさっと塩胡椒をして味付けをし、
すかさずお店秘伝のソースをかけまわします。
この上にかけるソースが本当に千差万別で、お店お店によって異なっています。
ガーリックマヨネーズだったり、ヨーグルトの風味のするやつだったり。
このお店のは、シンプルな柑橘系のビネガーでした。
シンプルこの上ないのですが、素材の味がはっきりわかって美味しかったです。
具材の入ったアエーシをくるくると巻き込んで、包装紙でくるんで出来上がり。
この親父の手さばきの見事なことといったらありません。
とんでもなく速いスピードでファラフェルサンドを巻いていきます。
古い機種というのもありますが、デジカメの連写が間に合わなくて大変でした。
この一連の流れを写真に収めるまでに、親父さんは3個のファラフェルを巻き終えていました。
あまりの手つきの見事さに思わず
「えーもん見せてもらったな」とまで感じる始末。
熟練の職人の手さばきは美しくさえあります。
こんな小さなお得意さんも来店していました。
ちっちゃいからファラフェルサンドを落さないかな?と思ってハラハラしてみていました。
でも食べなれているせいか、しっかりつかんで美味しそうに食べていました。
肉を使ったシャワルマよりもはるかに安く、豆だけあって栄養も豊富。
おまけにしっかりと野菜まで食べることが出来る。
レストランでの外食が肉料理中心のシリアでは本当に重宝した”ファーストフード”です。
次はお肉ぎっしりのレストランの食事。
日本でいったら”吉野家”や”マック”のようなものでしょうか。
トルコでいうと”ドネルケバブ”や”ケバブサンド”に相当するのかな?
じゃあシリアでは何があたるのかな?と考えると・・・・
やっぱり”ファラフェル”かな。
”シャワルマ”じゃないのか?という疑問も出るでしょうが、独断で”ファラフェル”
いや、”シャワルマ”もうまいんですが、トルコ暦が長かったのでシャワルマというよりも”チキンのドネルケバブ”という印象が強いのです。
日本でも昨今、秋葉原などでドネルケバブの屋台が出ているためこっちのほうが印象強くないですか?
ドネルケバブを知らん!!という方は こちらをご覧ください。
↑これの鶏肉版がシリアなどのアラビア語圏に入るとシャワルマとなるんです。
あとね、シリアで食べたどんなシャワルマよりもイスタンブールの”チキンのドネルケバブのほうが美味しかったんです。
だからシリアのファーストフード代表はファラフェル。
前置きが長くなりましたが、じゃファラフェルって何なの?となると・・・
ヒヨコマメのコロッケです。
水で戻したヒヨコマメをすりつぶしてペースト状にし、油で揚げたものです。
これはファラフェルの作成作業風景です。
手前のボールに入っている豆のペースト(見た目はおから状態です)を型に入れて整形し、油の中に落として揚げていきます。
気持ちのいいリズムでどんどん揚げていきます。
出来上がりは一口コロッケのような感じです。
このままでも売ってくれますが、大体アエーシというパンにはさんでファラフェルサンドにしてくれます。
そのままでも結構いけますが、ちょっとぱさつくのでトマトなどの水分の多い野菜とサンドにしたほうがより美味しく召し上がれます。
ファラフェルサンドの作成風景はこんな感じです。
連続写真でお送りします。
まず、開いたアエーシにコロッケを乗せ、豪快につぶします。
(”アエーシ”は中が袋状になった平べったいパンです。インドで言う”チャパティ”、日本で身近なのは”ピタパン”でしょうか?)
お稲荷さんのお揚げのように中が袋状になってますので、開くと中にいろんな具材をつめることが出来ます。
ここに”鳥の回転焼き”とピクルスが入ったものがシャワルマなんです。
その上から刻んだトマトをたっぷりと乗っけます。
上からさっと塩胡椒をして味付けをし、
すかさずお店秘伝のソースをかけまわします。
この上にかけるソースが本当に千差万別で、お店お店によって異なっています。
ガーリックマヨネーズだったり、ヨーグルトの風味のするやつだったり。
このお店のは、シンプルな柑橘系のビネガーでした。
シンプルこの上ないのですが、素材の味がはっきりわかって美味しかったです。
具材の入ったアエーシをくるくると巻き込んで、包装紙でくるんで出来上がり。
この親父の手さばきの見事なことといったらありません。
とんでもなく速いスピードでファラフェルサンドを巻いていきます。
古い機種というのもありますが、デジカメの連写が間に合わなくて大変でした。
この一連の流れを写真に収めるまでに、親父さんは3個のファラフェルを巻き終えていました。
あまりの手つきの見事さに思わず
「えーもん見せてもらったな」とまで感じる始末。
熟練の職人の手さばきは美しくさえあります。
こんな小さなお得意さんも来店していました。
ちっちゃいからファラフェルサンドを落さないかな?と思ってハラハラしてみていました。
でも食べなれているせいか、しっかりつかんで美味しそうに食べていました。
肉を使ったシャワルマよりもはるかに安く、豆だけあって栄養も豊富。
おまけにしっかりと野菜まで食べることが出来る。
レストランでの外食が肉料理中心のシリアでは本当に重宝した”ファーストフード”です。
次はお肉ぎっしりのレストランの食事。
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