シリアの旅 ハマ3 ― 2005年09月25日 01時00分51秒
ハマの紹介第3弾です。
やたらめったら画像を貼っ付けてたら、やたらと重いブログになってしまってます。スイマセン。
ブロードバンド環境推奨!なページです。
さてハマの紹介です。
今回は出会った職人さん。
ホブスと呼ばれるパンを作っている職人さんです。
ハマの街を散歩しているときにふと見つけた小さなパン焼き場です。
薄暗い工場内でボロイ(失礼)作業着を着たおじいさんが黙々とパン釜に向かってました。
横では息子さんが生地を伸ばしていて、タイミングよくおじいさんに渡します。
受け取った生地をおじいさんが小さな丸い座布団のような道具に乗っけて石釜の中に貼り付けて生きます。
わずか数分程度で焼けたパンをタイミングよくおじいさんははがし、作業台に積み上げていきます。
とんでもなく熱い釜の前で休むことなくパンを焼いていきます。
ゴーっと言う釜の音と離れていても感じるすごい熱気にびっくりしていたら、パンを仕入れに来たスーパーのご主人がやってきました。
それまでは一切英語が通じないので身振りでやり取りをしていたのですが、このご主人が非常に英語の達者な人だったのでいろんな説明をしてもらいました。
このおじいさんはハマで最もおいしいパンを焼く職人さんだそうです。
スーパーのご主人もそれが気に入って少し遠くになるけどここに買いに来ているんだよといっていました。
実際に食べさせていただくと、小麦の香りがとてもよく本当においしいパンでした。
つけるものも何も無かったのですが一枚をぺろりと食べてしまいました。
「何でこんなにおいしいの?」と聞くと、
「すべてが昔ながらだからだよ。シリアの小麦を使って、生の生地を継ぎ足しているからだよ」
と教えてくれました。
それ以外にも石釜というのもあるのかもしれません。
半日ほど作業を眺めさせてもらいました。
その間にいっぱい写真も撮らせてもらったのですが、ほとんどが銀塩。
フィルムスキャナーを持ってないのでアップ画像は一枚のみです。
その後、一月ほどして再びハマを訪れました。
現像した写真を渡そうとパン工場を訪ねてみるとお休みです。
現像したおじいさんの写真を見せて通りがかりの人に聞いてみるとおじいさんの家に連れて行ってくれました。
そのときのおじいさんです。
正直安心したのが、非常に立派な家としっかりとした生活ぶりであったこと。
物価の安いシリアでも最も安いもののひとつホブス。
このホブスを作っている職人さんがきちんと暮らせるというのはうれしいもんです。
正直、おじいさんのぼろい作業着を見たときはどんな生活なんだろうと心配になりました。
失礼な話です。
写真とお土産のお菓子を渡して失礼しようとしたらお土産をくれました。
おじいさん家の中庭になったザクロ。
夜食においしくいただきました。
実は二度目の訪問のときにはじめて気付いたのですが、おじいさんの左目は白内障でほとんど見えて無かったようです。
右目の視力も弱っているようでした。
日本に帰って、学校に通うようになって初めて解ったのですが、
おじいさんの目の病気は職業病だったようです。
長期にわたって赤外線を目に浴びると様々な疾患を引き起こすそうです。
紫外線の問題は雪目などで知られておりますが、それ以外にもおおくの目の疾患に光がかかわっています。
レンズといっても人間の体は有機物ですからね。
あまり強い光のエネルギーを浴びると壊れます。
おじいさんの目の病気は、おいしいパンを焼き続けてきた勲章でもあるのです。
毎日毎日、熱い釜の中をのぞいてパンを焼いてきたんですものね。
まだまだハマの紹介が続きます。
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ふむふむ→
まあまあ→
まだまだ→
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今回は出会った職人さん。
ホブスと呼ばれるパンを作っている職人さんです。
ハマの街を散歩しているときにふと見つけた小さなパン焼き場です。
薄暗い工場内でボロイ(失礼)作業着を着たおじいさんが黙々とパン釜に向かってました。
横では息子さんが生地を伸ばしていて、タイミングよくおじいさんに渡します。
受け取った生地をおじいさんが小さな丸い座布団のような道具に乗っけて石釜の中に貼り付けて生きます。
わずか数分程度で焼けたパンをタイミングよくおじいさんははがし、作業台に積み上げていきます。
とんでもなく熱い釜の前で休むことなくパンを焼いていきます。
ゴーっと言う釜の音と離れていても感じるすごい熱気にびっくりしていたら、パンを仕入れに来たスーパーのご主人がやってきました。
それまでは一切英語が通じないので身振りでやり取りをしていたのですが、このご主人が非常に英語の達者な人だったのでいろんな説明をしてもらいました。
このおじいさんはハマで最もおいしいパンを焼く職人さんだそうです。
スーパーのご主人もそれが気に入って少し遠くになるけどここに買いに来ているんだよといっていました。
実際に食べさせていただくと、小麦の香りがとてもよく本当においしいパンでした。
つけるものも何も無かったのですが一枚をぺろりと食べてしまいました。
「何でこんなにおいしいの?」と聞くと、
「すべてが昔ながらだからだよ。シリアの小麦を使って、生の生地を継ぎ足しているからだよ」
と教えてくれました。
それ以外にも石釜というのもあるのかもしれません。
半日ほど作業を眺めさせてもらいました。
その間にいっぱい写真も撮らせてもらったのですが、ほとんどが銀塩。
フィルムスキャナーを持ってないのでアップ画像は一枚のみです。
その後、一月ほどして再びハマを訪れました。
現像した写真を渡そうとパン工場を訪ねてみるとお休みです。
現像したおじいさんの写真を見せて通りがかりの人に聞いてみるとおじいさんの家に連れて行ってくれました。
そのときのおじいさんです。
正直安心したのが、非常に立派な家としっかりとした生活ぶりであったこと。
物価の安いシリアでも最も安いもののひとつホブス。
このホブスを作っている職人さんがきちんと暮らせるというのはうれしいもんです。
正直、おじいさんのぼろい作業着を見たときはどんな生活なんだろうと心配になりました。
失礼な話です。
写真とお土産のお菓子を渡して失礼しようとしたらお土産をくれました。
おじいさん家の中庭になったザクロ。
夜食においしくいただきました。
実は二度目の訪問のときにはじめて気付いたのですが、おじいさんの左目は白内障でほとんど見えて無かったようです。
右目の視力も弱っているようでした。
日本に帰って、学校に通うようになって初めて解ったのですが、
おじいさんの目の病気は職業病だったようです。
長期にわたって赤外線を目に浴びると様々な疾患を引き起こすそうです。
紫外線の問題は雪目などで知られておりますが、それ以外にもおおくの目の疾患に光がかかわっています。
レンズといっても人間の体は有機物ですからね。
あまり強い光のエネルギーを浴びると壊れます。
おじいさんの目の病気は、おいしいパンを焼き続けてきた勲章でもあるのです。
毎日毎日、熱い釜の中をのぞいてパンを焼いてきたんですものね。
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エポックメイキングを導く条件 ― 2005年09月25日 04時35分08秒
今日も今日とてGR DIGITALのブログのお話
なるほど、GRシリーズの成功は偶然ではなく必然だったのね。
以下、ブログからの引用です。
「一眼レフに勝るとも劣らぬ高性能のレンズを、
超薄型ボディに搭載する”非常識”はくずさぬようにすること」
GR1企画会議での事業部長の言葉とのことです。
名言ですな。
この一文を読んでなんか昔、聞いたりしたいろんな話を思い出したのでつらつらと。
関連は無いんですけど・・・
●ホールズ営業トップのお話
ホールズというキャンディーがあります。
ハッカとユーカリオイルの配合で非常に鮮烈な清涼感を得られるキャンディーです。
80年代に日本に入ってきたとき、販売先のバイヤーは口々にこういったそうです。
「こんな刺激の強いキャンディーは日本人の口に合わない」
それを聞いた営業トップは
「今までホールズは多くの国で成功しています。
そしてそれらの国であなたと全く同じことを言われてきましたよ。
”わが国のの国民はこんな毒のようなものは食べない”ってね」
と切り替えしたそうです。
その後、日本でも成功を収めたのです。
●マーケティングの先生の言葉
「皆に受け入れられようと最大公約数的に作られた商品は
凡庸に埋もれてしまって消費者に見つかることなく市場から消える」
またこの先生はよく言ってました。
「マーケティングで商品を作ろうとするな
マーケティングは作られた商品が消費者から見て
どの位置にあるのかを測るためだけの道具だと思え」
自分にも経験があるのですが
商品を開発しようとする際に、開発担当者は様々な要素にブレます。
受け入れられるかどうかの不安とか、技術的なハードルの問題とか
納期、コスト、売上目標とか・・・
ある意味この事業部長の言葉がブレを起こさせなかったんでしょうね。
「もう少し大きくても」
「もう少し描写性能が悪くても」
そんな言い訳をねじ伏せる”志”ある言葉です。
「”エポックメイキング”という新時代を築くような画期的なものを作り出すには、
小さな偶然とそれを必然にする意志が必要である」
ということなんでしょう。
はたしてGRDにその”志”は受け継がれているのか?楽しみです。
なるほど、GRシリーズの成功は偶然ではなく必然だったのね。
以下、ブログからの引用です。
「一眼レフに勝るとも劣らぬ高性能のレンズを、
超薄型ボディに搭載する”非常識”はくずさぬようにすること」
GR1企画会議での事業部長の言葉とのことです。
名言ですな。
この一文を読んでなんか昔、聞いたりしたいろんな話を思い出したのでつらつらと。
関連は無いんですけど・・・
●ホールズ営業トップのお話
ホールズというキャンディーがあります。
ハッカとユーカリオイルの配合で非常に鮮烈な清涼感を得られるキャンディーです。
80年代に日本に入ってきたとき、販売先のバイヤーは口々にこういったそうです。
「こんな刺激の強いキャンディーは日本人の口に合わない」
それを聞いた営業トップは
「今までホールズは多くの国で成功しています。
そしてそれらの国であなたと全く同じことを言われてきましたよ。
”わが国のの国民はこんな毒のようなものは食べない”ってね」
と切り替えしたそうです。
その後、日本でも成功を収めたのです。
●マーケティングの先生の言葉
「皆に受け入れられようと最大公約数的に作られた商品は
凡庸に埋もれてしまって消費者に見つかることなく市場から消える」
またこの先生はよく言ってました。
「マーケティングで商品を作ろうとするな
マーケティングは作られた商品が消費者から見て
どの位置にあるのかを測るためだけの道具だと思え」
自分にも経験があるのですが
商品を開発しようとする際に、開発担当者は様々な要素にブレます。
受け入れられるかどうかの不安とか、技術的なハードルの問題とか
納期、コスト、売上目標とか・・・
ある意味この事業部長の言葉がブレを起こさせなかったんでしょうね。
「もう少し大きくても」
「もう少し描写性能が悪くても」
そんな言い訳をねじ伏せる”志”ある言葉です。
「”エポックメイキング”という新時代を築くような画期的なものを作り出すには、
小さな偶然とそれを必然にする意志が必要である」
ということなんでしょう。
はたしてGRDにその”志”は受け継がれているのか?楽しみです。
シリアの旅 ハマ・ラマダンの夜 ― 2005年09月25日 09時15分57秒
引き続き浜の風景の紹介です。
ラマダン(断食月)の夜の風景です。
日が沈むと断食が終わります。
夕食後スークに出かけてみました。
日没後1時間後ぐらいのスークとお菓子屋さん
店はやっているけど人はあまりいません。
ありゃ?と思いながらもせっかくだから散歩するかと人通りの少ない路地をふらふらしたり、お菓子屋さんにいって試食をしてお菓子を買ったり。
そろそろ帰るかと思って再度スークを通ると
さっきまでいなかったはずなのに今度はえらい人出です。
どうやら日没後にモスクに行った後、家族と夕食をとって外出を楽しんでいるようです。
昼間と変わりない、場所によってはむしろ多いほどの人出です。
昼間あまり人の入っていなかったような電気店に人だかりが出来ています。
スークにも通常の店舗とは別に、おもちゃを扱う店や家庭雑貨を扱う店、化粧品店などの屋台の出店が何件も出ています。
まるで日本のお祭りの夜店のようです。
ラマダンの夜はここでは一種お祭りのようなものなのかもしれません。
どこかちょっとうきうきするような空気に染まっています。
そうこうしているうちにさらに人出は増えていきます。
断食を果たしたからでしょうか、少し誇らしげで楽しそうなな家族達を横目に見ながら一人ホテルの部屋に戻ります。
ラマダンの夜は楽しいのですが、でもなんかちょっとだけ複雑な気分です。
ちょっと寂しい感じも。
やっぱり異邦人なんでしょうか?
自分だけ取り残されたような気分を少しだけ味わって夜は更けていきます。
ところでこのラマダン期間中
断食しているはずなのに、お肉の消費量も穀類の消費量も普段より増えるそうです。
やっぱりお祭りなんでしょうね。
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断食でも→
日没後は→
食べれます→
ラマダン(断食月)の夜の風景です。
日が沈むと断食が終わります。
夕食後スークに出かけてみました。
日没後1時間後ぐらいのスークとお菓子屋さん
店はやっているけど人はあまりいません。
ありゃ?と思いながらもせっかくだから散歩するかと人通りの少ない路地をふらふらしたり、お菓子屋さんにいって試食をしてお菓子を買ったり。
そろそろ帰るかと思って再度スークを通ると
さっきまでいなかったはずなのに今度はえらい人出です。
どうやら日没後にモスクに行った後、家族と夕食をとって外出を楽しんでいるようです。
昼間と変わりない、場所によってはむしろ多いほどの人出です。
昼間あまり人の入っていなかったような電気店に人だかりが出来ています。
スークにも通常の店舗とは別に、おもちゃを扱う店や家庭雑貨を扱う店、化粧品店などの屋台の出店が何件も出ています。
まるで日本のお祭りの夜店のようです。
ラマダンの夜はここでは一種お祭りのようなものなのかもしれません。
どこかちょっとうきうきするような空気に染まっています。
そうこうしているうちにさらに人出は増えていきます。
断食を果たしたからでしょうか、少し誇らしげで楽しそうなな家族達を横目に見ながら一人ホテルの部屋に戻ります。
ラマダンの夜は楽しいのですが、でもなんかちょっとだけ複雑な気分です。
ちょっと寂しい感じも。
やっぱり異邦人なんでしょうか?
自分だけ取り残されたような気分を少しだけ味わって夜は更けていきます。
ところでこのラマダン期間中
断食しているはずなのに、お肉の消費量も穀類の消費量も普段より増えるそうです。
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