激甘?! 中東のお菓子3 レシピリンクつき2005年09月07日 18時01分08秒

旅も半ばを過ぎるとどっぷりと原地の味覚にはまり込むようになる。

かく言う「たまご」とて同じ。
店に入り、たっぷりと砂糖の使われたお菓子に舌鼓をうち。
さらにびっくりするぐらい砂糖の入ったチャイを飲む。

当初からは信じられないような変化である。
中東の男性には甘党が多く、1キロのバクラバすら2人いればすぐなく
なると言われるが、まさか自分がそうなるとは思いもしなかった。

でもケーキはやはり甘すぎるのやバタークリームの奴は嫌。
中東ではおいしいケーキ屋さん探しも結構大変である。
特においしかったケーキ屋としては、

シリアの首都、ダマスカスにあるアポロ
エジプトの首都、カイロにあるエル・アブドがあげられる。


これはアポロのケーキたち。
どのケーキも本当においしく、イチゴを使ったケーキが本当においしい。
びっくりするのは左端のサバラン

サバランはスポンジの生地をお酒の入った蜜に浸したケーキだと思ったのですが・・・ここはシリア
イスラムの国ですからお酒を使ってるとは思えないのですが、非常においしかったです。


アポロの店員たち。

ボッタクルことは一切せずに、言葉はあまり通じなくともいい人たちでした。
ケーキがうまいと言うと本当にうれしそうに、誇らしそうにしていました。
このアポロは洋菓子一本の店なのに対して、エル・アブドはケーキ、中東菓子、アイスクリームと取り揃えていました。
ケーキもおいしかったのですが、時折バクラバを買っていました。

そういえば触れてませんでしたが、中東のお菓子の販売単位は㌔。
状況に応じて1/2㌔や1/4㌔で購入していました。
最初はちびちび買ってたんですが、最後はもうほとんど㌔買い。
中東菓子中毒状態でした。
帰国しても時折、「バクラバくいてー!!」となるのですが、どこにも売ってません。

トルコ料理屋などに行けばあるのですが、甘さ控えめで量も少ない。

いっそ作るか?
と思っても肝心のパイ皮のもととなるユフカは日本にはない
春巻きの皮で代用?と考えたがちょっと厚い。
でも探せばあるものです。
tulay.gif
日本在住、トゥライさんの作るトルコ料理レシピ集。

もちろんバクラバも日本で手に入る材料で載ってます。
そのほかにも多くのトルコ料理のレシピがあるのでごらんになってみてください。
おいしく作ることができます。
ストゥラッチ(トルコのライスプディング)のレシピも載っているので今度はこれを作ろうかと思います。

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