治療院開院日記 機材編3 ― 2010年08月13日 10時48分25秒
治療院開院に向けて導入した機材関連のお話の続き
○鍼・灸・あん摩機材
機材といっても使い捨ての鍼や消毒用器具、台座灸、灸頭鍼用灸など
あと新規に購入した手ぬぐいもあります
概算ではありますがこれら直接治療に使用するものが約7万円
実際には開業前から思いついてはこつこつ購入していました
ですから実際にはもっとかかっています
用意した鍼の種類は約20種(小児鍼、パイオネックス含む)
少な目ですがまずはこれらの鍼をきちんと使いこなせるようにと
サイズは1寸、1寸3分、1寸6分、2寸がメインという感じです
三寸も用意しましたがちょっと使いにくい鍼だったので別のものを発注済
ありがたいことに医道の日本社のネット販売がリードタイムが短く便利です
おかげで一種類あたりの在庫数はやや少なめでしょうか
○白衣
新調
相変わらずケーシーですが予備を含めて6着用意しました
約2.5万円
○リネン類
主にタオル類
ベッドシーツ代わりの大きなものからハンドタオルに至るまで
いくつかの業者のものを試し買いして2社のものを中心に
ホテルスタイルというパイルの多め長めの物を使用しています
厚めのタオルなので洗濯は大変ですが肌触りが気持ちがいいです
結構数が必要なので全部そろえたら4万ぐらいになりました
タオル灸に使うタオルは薄めのものを使用しています
厚いものよりかえって安物の方が使いやすいです
タオル灸自体あまりメインでは使用していませんが
○手洗い・掃除用品
結構細かくかかっています
手指洗い用のブラシや軽石ハンドソープ、クリームなどなど
掃除用具のほうは本当に膨大で掃除機から便所用の掃除ブラシまで
あげればキリがないです
ちなみに便所用のブラシは新製品の「シャット 流せるトイレブラシ」
ブラシ部分が使い捨てでトイレに流せるというのはイイナと
使ってみた感じはなかなか良い感じ
流せるといっても掃除中にブラシが分解することも無く、洗剤もついてる
そう考えるとなかなか良いものです
換えブラシ少しコストは高めですが治療院なら許容範囲では?
掃除機が約1.5万
なんだかんだで合計4万円程度使っています
これらは必要になるつど購入しているので入力が追いつかず
○会計ソフト
約1万
これは青色申告用に導入
まだまだ使いこなせていません
○工具、道具類・DIY関連
一番金額の把握が出来ていないものです
いくらぐらいだろう?
でかい工具類(電動ドライバー)や資材のほとんどは自宅のものを流用
父親の仕事?の関係で工作道具や資材はほとんど借りて済ませました
合わせて19万ほどでしょうか
細かなものでも積み重なると結構大きな金額になります
元の計画ではこういったもので10万程度かな?と考えていました
結局大幅に予算オーバー
現在もこの関連費用は膨らんでいます
本日の小計は約19万円
-開院までの総投資金額-
ここまでで約232万円
さらに挨拶用の贈答品や工事出入りの人への差し入れなどなど
でもまあこんなもんでしょうか?
参考にでもなれば
次回は覚えていないものを口座の残高と照らし合わせてみます
○鍼・灸・あん摩機材
機材といっても使い捨ての鍼や消毒用器具、台座灸、灸頭鍼用灸など
あと新規に購入した手ぬぐいもあります
概算ではありますがこれら直接治療に使用するものが約7万円
実際には開業前から思いついてはこつこつ購入していました
ですから実際にはもっとかかっています
用意した鍼の種類は約20種(小児鍼、パイオネックス含む)
少な目ですがまずはこれらの鍼をきちんと使いこなせるようにと
サイズは1寸、1寸3分、1寸6分、2寸がメインという感じです
三寸も用意しましたがちょっと使いにくい鍼だったので別のものを発注済
ありがたいことに医道の日本社のネット販売がリードタイムが短く便利です
おかげで一種類あたりの在庫数はやや少なめでしょうか
○白衣
新調
相変わらずケーシーですが予備を含めて6着用意しました
約2.5万円
○リネン類
主にタオル類
ベッドシーツ代わりの大きなものからハンドタオルに至るまで
いくつかの業者のものを試し買いして2社のものを中心に
ホテルスタイルというパイルの多め長めの物を使用しています
厚めのタオルなので洗濯は大変ですが肌触りが気持ちがいいです
結構数が必要なので全部そろえたら4万ぐらいになりました
タオル灸に使うタオルは薄めのものを使用しています
厚いものよりかえって安物の方が使いやすいです
タオル灸自体あまりメインでは使用していませんが
○手洗い・掃除用品
結構細かくかかっています
手指洗い用のブラシや軽石ハンドソープ、クリームなどなど
掃除用具のほうは本当に膨大で掃除機から便所用の掃除ブラシまで
あげればキリがないです
ちなみに便所用のブラシは新製品の「シャット 流せるトイレブラシ」
ブラシ部分が使い捨てでトイレに流せるというのはイイナと
使ってみた感じはなかなか良い感じ
流せるといっても掃除中にブラシが分解することも無く、洗剤もついてる
そう考えるとなかなか良いものです
換えブラシ少しコストは高めですが治療院なら許容範囲では?
掃除機が約1.5万
なんだかんだで合計4万円程度使っています
これらは必要になるつど購入しているので入力が追いつかず
○会計ソフト
約1万
これは青色申告用に導入
まだまだ使いこなせていません
○工具、道具類・DIY関連
一番金額の把握が出来ていないものです
いくらぐらいだろう?
でかい工具類(電動ドライバー)や資材のほとんどは自宅のものを流用
父親の仕事?の関係で工作道具や資材はほとんど借りて済ませました
合わせて19万ほどでしょうか
細かなものでも積み重なると結構大きな金額になります
元の計画ではこういったもので10万程度かな?と考えていました
結局大幅に予算オーバー
現在もこの関連費用は膨らんでいます
本日の小計は約19万円
-開院までの総投資金額-
ここまでで約232万円
さらに挨拶用の贈答品や工事出入りの人への差し入れなどなど
でもまあこんなもんでしょうか?
参考にでもなれば
次回は覚えていないものを口座の残高と照らし合わせてみます
治療院開院日記 機材編2 ― 2010年08月12日 15時18分43秒
治療院開院に向けて導入した機材関連のお話の続き
これはバックヤードに設置した棚
愛想のかけらも無い感じでものすごく気に入っています
イケアの格安商品でこの組み合わせにアレンジして約1.2万円
隣にどんどん継いでいけるので将来的にはあと3つぐらい増やす予定
下に写っているのは電話兼FAX兼コピー兼プリンタ兼スキャナー
マイナーなブラザー製ですがパソコンの接続は無線だわ、子機は2台あるわ便利です
これは約2.8万円
続いては家電がらみで
冷蔵庫が約3万円
たまたまヨドのネットで安売りしていたのでヨド店舗で同価格にて購入
かなり安めの価格でヨド店舗価格からは1.5万以上安くなりました
ビッグは自社のネット販売でも競合他社のネット販売(無店舗等は除く)で安売りしている場合、店舗でもそれを指摘するとすぐ値段が下がります
でもヨドバシでは聞いてから返答が出るまで結構時間がかかりました
自社の販売なのにナンデ?という感じです
まあ歳も歳なんでエゲツナク値切るようなことはせず、
「ヨドバシさんのネットではこうだけどこっちではいくらになるの?」
と聞く程度です
価格と説明に納得がいけば買うしいかなきゃ買いません
トースターレンジが約1.3万円
これが比較的オート機能が優秀で便利です
食器棚が0.7万円
空気清浄機が約3万円
こいつは頑張り屋さん
お灸の煙にも反応しますが手指消毒のアルコールにも反応
何より殺虫剤に一番反応します
お灸をしてもかなりの臭いを抑えてくれます
そのほかに窓用換気扇
この下で塩灸などの予備燃焼を行います
この換気扇はかなり高性能でお灸時以外にも重宝しています
これは約0.7万円
他にノートパソコン、ミニコンポなどがありますがこれらはもともとある私物
極力コストを抑えるべくやっています
本日の小計は約13万円
-開院までの総投資金額-
ここまでで約213万円
実はここからの細かいお金が思った以上にかかります

これはバックヤードに設置した棚
愛想のかけらも無い感じでものすごく気に入っています
イケアの格安商品でこの組み合わせにアレンジして約1.2万円
隣にどんどん継いでいけるので将来的にはあと3つぐらい増やす予定
下に写っているのは電話兼FAX兼コピー兼プリンタ兼スキャナー
マイナーなブラザー製ですがパソコンの接続は無線だわ、子機は2台あるわ便利です
これは約2.8万円

続いては家電がらみで
冷蔵庫が約3万円
たまたまヨドのネットで安売りしていたのでヨド店舗で同価格にて購入
かなり安めの価格でヨド店舗価格からは1.5万以上安くなりました
ビッグは自社のネット販売でも競合他社のネット販売(無店舗等は除く)で安売りしている場合、店舗でもそれを指摘するとすぐ値段が下がります
でもヨドバシでは聞いてから返答が出るまで結構時間がかかりました
自社の販売なのにナンデ?という感じです
まあ歳も歳なんでエゲツナク値切るようなことはせず、
「ヨドバシさんのネットではこうだけどこっちではいくらになるの?」
と聞く程度です
価格と説明に納得がいけば買うしいかなきゃ買いません
トースターレンジが約1.3万円
これが比較的オート機能が優秀で便利です
食器棚が0.7万円

空気清浄機が約3万円
こいつは頑張り屋さん
お灸の煙にも反応しますが手指消毒のアルコールにも反応
何より殺虫剤に一番反応します
お灸をしてもかなりの臭いを抑えてくれます

そのほかに窓用換気扇
この下で塩灸などの予備燃焼を行います
この換気扇はかなり高性能でお灸時以外にも重宝しています
これは約0.7万円
他にノートパソコン、ミニコンポなどがありますがこれらはもともとある私物
極力コストを抑えるべくやっています
本日の小計は約13万円
-開院までの総投資金額-
ここまでで約213万円
実はここからの細かいお金が思った以上にかかります
治療院開院日記 機材編1 ― 2010年08月11日 17時06分59秒
治療院開院に向けて導入した機材関連のお話
まだ経費入力が完了していないため大きなものから
まずは一番肝心なベッド
これは高田ベッドのグッチシリーズ
巾90×長さ190と巨大です
高さについては自分は身長がデカイので高めにしています
定価13.6万円ほど実際にはかなり割り引いてもらってます
(注 まとめ買いで詳細な単価は不明)
写真のように2台購入しています
使い心地は極上です
横向きでも骨盤の当たる部分が痛くなったりしません
施術でデカイ(ホントに)自分が乗ってもギシリとも言いません
これは道具入れ
鍼などを入れるのでスチール製の鍵のかかるものを選びました
コクヨなどはあまりに高くて手が出ませんでした
これは安物
つくりはやや雑イですが実用に問題は無し
こちらは待合室用のソファーと同色ビニールレザーのスツール
ソファーは巾180と大きいです
ベッドと一緒に購入しています
この他に治療時の補助いすとして丸スツールを3台も一緒に購入しています
ソファーはイケヤや格安の家具屋のものを買えば安くはなります
でも座面の高さが低く足腰の悪い人には向きません
これも有って医療用待合ソファーで座面の高いものを発注しています
ソファーが定価で10万円ほど
スツール(ひまわりチェアー)が2万円ほど
丸スツールは安めのものを買っています
これはパーティション
治療室と待合室の間仕切りに使用
これもコクヨなどではびっくりするほど高価
特に天井まで区切るアルミのやつは高い
保健所への相談時、高さ180cmならOKとの解釈をいただいたので
半固定型
半固定とは言ってもかなり重く容易には動かせません
これも安いのを探しました
とりあえずこんなところで具体的な金額を出していくと
○ベッド他(注)
定価約43万円 → 約22万円
○スチール棚
約2.7万円
○パーテーション
約3.8万円
注について
ベッド2台、待合ソファー1台、ひまわりチェア2台、スツール3台
これにクッション小2、丸枕大1でまとめて購入しています
定価合計 43万円を越えるぐらいでしょうか
数社に見積もりを取って最安で22万ほど最高で28万ほど
いろいろあたってみるのが吉です
ちなみに安いところは組み立てサービスがつかない事が多いです
ベッドは重いから体力に自信が無いなら任せたほうがいいですよ
ちなみに一人でも組み立てられました
とりあえず思いつくものから購入していったものを書き込んでいます
-開院までの総投資金額-
ここまでで約200万円
まだまだお金がかかります
まだ経費入力が完了していないため大きなものから

まずは一番肝心なベッド
これは高田ベッドのグッチシリーズ
巾90×長さ190と巨大です
高さについては自分は身長がデカイので高めにしています
定価13.6万円ほど実際にはかなり割り引いてもらってます
(注 まとめ買いで詳細な単価は不明)

写真のように2台購入しています
使い心地は極上です
横向きでも骨盤の当たる部分が痛くなったりしません
施術でデカイ(ホントに)自分が乗ってもギシリとも言いません

これは道具入れ
鍼などを入れるのでスチール製の鍵のかかるものを選びました
コクヨなどはあまりに高くて手が出ませんでした
これは安物
つくりはやや雑イですが実用に問題は無し

こちらは待合室用のソファーと同色ビニールレザーのスツール
ソファーは巾180と大きいです
ベッドと一緒に購入しています
この他に治療時の補助いすとして丸スツールを3台も一緒に購入しています
ソファーはイケヤや格安の家具屋のものを買えば安くはなります
でも座面の高さが低く足腰の悪い人には向きません
これも有って医療用待合ソファーで座面の高いものを発注しています
ソファーが定価で10万円ほど
スツール(ひまわりチェアー)が2万円ほど
丸スツールは安めのものを買っています

これはパーティション
治療室と待合室の間仕切りに使用
これもコクヨなどではびっくりするほど高価
特に天井まで区切るアルミのやつは高い
保健所への相談時、高さ180cmならOKとの解釈をいただいたので
半固定型
半固定とは言ってもかなり重く容易には動かせません
これも安いのを探しました
とりあえずこんなところで具体的な金額を出していくと
○ベッド他(注)
定価約43万円 → 約22万円
○スチール棚
約2.7万円
○パーテーション
約3.8万円
注について
ベッド2台、待合ソファー1台、ひまわりチェア2台、スツール3台
これにクッション小2、丸枕大1でまとめて購入しています
定価合計 43万円を越えるぐらいでしょうか
数社に見積もりを取って最安で22万ほど最高で28万ほど
いろいろあたってみるのが吉です
ちなみに安いところは組み立てサービスがつかない事が多いです
ベッドは重いから体力に自信が無いなら任せたほうがいいですよ
ちなみに一人でも組み立てられました
とりあえず思いつくものから購入していったものを書き込んでいます
-開院までの総投資金額-
ここまでで約200万円
まだまだお金がかかります
治療院開院日記 銭勘定 大物編 ― 2010年08月07日 10時26分03秒
恥も外聞も無く治療院開院の銭勘定をぶちまけてまいります!
とはいっても中間結果みたいなもんですが
テナント賃貸関連
家賃月額8万円
敷金5 礼金1 仲介手数料1
エアコン工事
本体、工事費計 30.5万
(室外機1台 室内機2台)
医療用カーテン、ブラインド工事
レールカーテン工事込み 23.1万円
ガス湯沸かし器、配管工事
湯沸かし器 4.8万円
ガス配管 1.7万円
パネルカーペット
カーペット購入 16.5万円
電話開通、ネット接続
無線ルーター込み 2.5万円
看板製作・ガラスフィルム製作
設置費制作費込み 30万円
此処までで約170万円が消えていっています・・・
さらに治療院設備として以下のものをそろえていったわけです
ベッド×2
待合ソファー
事務用テーブル・イス
本棚
道具用スチール棚
スツール(診察用)×3
カルテ入れ(ハンガーキャビネット)
バックヤード用の棚
台所周り(冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ)
・
・
・
まあこのへんはおいおい
細かなもので結構大きな金額が吹っ飛んでいきます
でもこれを外部に全部任せるとどうなるのか?
倍ぐらいは覚悟する必要があるでしょうね
今回自分ですべて手配して行いましたが人には薦めません
はっきり言ってかなり負荷があります
全部人に任せてその間自分は稼ぐのも選択です
でも自分は楽しかったですね
これから開院・転居される方の参考にでもなれば
とはいっても中間結果みたいなもんですが
テナント賃貸関連
家賃月額8万円
敷金5 礼金1 仲介手数料1
エアコン工事
本体、工事費計 30.5万
(室外機1台 室内機2台)
医療用カーテン、ブラインド工事
レールカーテン工事込み 23.1万円
ガス湯沸かし器、配管工事
湯沸かし器 4.8万円
ガス配管 1.7万円
パネルカーペット
カーペット購入 16.5万円
電話開通、ネット接続
無線ルーター込み 2.5万円
看板製作・ガラスフィルム製作
設置費制作費込み 30万円
此処までで約170万円が消えていっています・・・
さらに治療院設備として以下のものをそろえていったわけです
ベッド×2
待合ソファー
事務用テーブル・イス
本棚
道具用スチール棚
スツール(診察用)×3
カルテ入れ(ハンガーキャビネット)
バックヤード用の棚
台所周り(冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ)
・
・
・
まあこのへんはおいおい
細かなもので結構大きな金額が吹っ飛んでいきます
でもこれを外部に全部任せるとどうなるのか?
倍ぐらいは覚悟する必要があるでしょうね
今回自分ですべて手配して行いましたが人には薦めません
はっきり言ってかなり負荷があります
全部人に任せてその間自分は稼ぐのも選択です
でも自分は楽しかったですね
これから開院・転居される方の参考にでもなれば
治療院開院日記 実動編6 ― 2010年08月05日 09時52分00秒
最後の大物の工事となるのが看板ならびにガラスマーキング
費用面を考えるとガラスマーキングはなくすことも考えました
でもせっかく広いガラス面があるのでやることにしました
場所柄と自分の行う治療形態などをあわせて極地味なものをと
ネオンサインや外部照明看板は無しで行う方向で
ここら辺は通常の開業の間逆ですね
考え方はいろいろです
看板もガラスマーキングも極力シンプルに
でも貧乏くさくなったり下品になり過ぎないように
そんなことを考えてまずは自分で案を出しました
この辺はデザイナーに相談してやったほうがいいかもしれません
コンセプトワークに自信が無い場合は専門家の意見を仰ぐ事も大事です
出入り口以外のガラス面はすべて裏からフォグフィルム貼りです
なかの様子が見えないようにしてます
出入り口部分はフォグをなくして中が見えるようになっています
ただし真ん中の部分だけフォグを張って見えすぎないよう
図面に意図等のメモもつけて看板製作会社に概算の見積もりを取りました
また看板文字部分については立体と平面の両方を依頼しています
これが先方からの提案
出入り口部分が他の部分とほぼ同じ印象となりすっきりしました
看板の文字部分も結局は立体文字に
平面だと少し安っぽく見えるので
安くは無い金額ですが見比べると立体と平面でだいぶ印象が違います
工事は結構大掛かり
看板の据付に約1時間
ガラスフィルムのほうがもっと大変で4時間~5時間ぐらいかかったでしょうかね
職人技を見るのは楽しかったです
フィルムのほうは裏がフォグ面で表がデザイン面が分かれています
このため将来的にデザイン変更するときにも表示面だけ変更可能
このあたりは先方からの提案でありがたかったです
全部やり直しせずに表だけでやれるようになりましたので
自分である程度までデザインがイメージできてないと結構大変かも
先方に何種類も提案を作っていただいた場合はもっとコストがかかるでしょうね
こんな感じで大物の工事関連が終わったわけです
これは工事直後
看板は立体文字のほうがいいです、ハイ
次回は大物工事の出費関連のまとめ
いくらかかったのかブッチャケます
費用面を考えるとガラスマーキングはなくすことも考えました
でもせっかく広いガラス面があるのでやることにしました
場所柄と自分の行う治療形態などをあわせて極地味なものをと
ネオンサインや外部照明看板は無しで行う方向で
ここら辺は通常の開業の間逆ですね
考え方はいろいろです
看板もガラスマーキングも極力シンプルに
でも貧乏くさくなったり下品になり過ぎないように
そんなことを考えてまずは自分で案を出しました
この辺はデザイナーに相談してやったほうがいいかもしれません
コンセプトワークに自信が無い場合は専門家の意見を仰ぐ事も大事です

出入り口以外のガラス面はすべて裏からフォグフィルム貼りです
なかの様子が見えないようにしてます
出入り口部分はフォグをなくして中が見えるようになっています
ただし真ん中の部分だけフォグを張って見えすぎないよう
図面に意図等のメモもつけて看板製作会社に概算の見積もりを取りました
また看板文字部分については立体と平面の両方を依頼しています

これが先方からの提案
出入り口部分が他の部分とほぼ同じ印象となりすっきりしました
看板の文字部分も結局は立体文字に
平面だと少し安っぽく見えるので
安くは無い金額ですが見比べると立体と平面でだいぶ印象が違います
工事は結構大掛かり
看板の据付に約1時間
ガラスフィルムのほうがもっと大変で4時間~5時間ぐらいかかったでしょうかね
職人技を見るのは楽しかったです
フィルムのほうは裏がフォグ面で表がデザイン面が分かれています
このため将来的にデザイン変更するときにも表示面だけ変更可能
このあたりは先方からの提案でありがたかったです
全部やり直しせずに表だけでやれるようになりましたので
自分である程度までデザインがイメージできてないと結構大変かも
先方に何種類も提案を作っていただいた場合はもっとコストがかかるでしょうね
こんな感じで大物の工事関連が終わったわけです

これは工事直後
看板は立体文字のほうがいいです、ハイ
次回は大物工事の出費関連のまとめ
いくらかかったのかブッチャケます
治療院開院日記 実動編5 ― 2010年08月03日 10時19分28秒
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5..電話開通・ネット接続
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
一番悩んだ床の問題をどうするか
借りたテナントは古いということもあって直床です
いわゆるコンクリに塩ビの床材という感じ
事務所としてはいいのでしょうが治療院としては今一
直床は冷気がダイレクトに来ますのでちょっと問題
フローリングにすることも考えましたがカーペットに
問題は業者に張ってもらうかの判断
イロイロ聞いてみると結構しゃれにならない金額に
タイルカーペットなら自分でも引ける事は知っていましたが・・・
見場や施工難易度の問題から躊躇していました
結局プロが行うと20坪で一日がかり
金額はちょっと良い事務所用カーペットにすると40万~
うーん出せなくは無いのですが開院後の運転資金が減少します
でかいホームセンターに行って有るだけの種類タイルカーペットを購入
実際に院にひいて試してみます
結局東リのアタック350シリーズなら行けそうな感じです
事務所用よりも厚めで歩いた感じもよいです
難点としては家庭向けのため歩行量に対する耐性がやや弱め
でも治療院で大量の人が歩くわけではありませんから大丈夫でしょう
何より吸着加工がされているので糊や粘着シートを使用しなくてすみます
結局試してみていけそうなので自分でひきます
発注した資材やらバックヤードの棚やらなにやら
この量を見るだけで少し後悔
ちなみにカーペットだけで約300kg有ります
とりあえず患者さんのこられる治療室側でなくバックヤードから
電話の工事と並行しながら敷き詰めていきます
最初はコツがつかめず苦労します
特にパネルとパネルの境の処理に苦労したわけです
これは気になる一部を持ち上げ敷き直しをするといいとわかりました
ポイントは端から敷くのではなく真ん中から円状に広げること
実はタイルカーペット敷き方の加減で気がつくと数ミリはずれます
このずれを最後に調整できるようにするわけです
敷き終わったところには棚等も組み立てて物を置けるように
ちなみに電動ドライバーは必需品です
疲れ方が違います
バックヤードにあらかた敷き終わったら資材を家具等すべて移動
終わりが見えず本当に気が遠くなります
さあメインの治療室です
後約70%
心を無にしてやっとここまで来ました
残りは端の処理・・・これが面倒
素人的な失敗(解りますか)
カーペット右側に凄く細い部分を敷く羽目に
玄人は小さい部分を作らないようにレイアウトをします
小さいと少し見栄えがわるくなります
(固定もしにくいです)
まあこの部分には道具入れがくるので良しとしました
ハイ、これも大失敗
一枚で試したときはトイレのドアは開いたのですが
実際に全面に敷いたらドアが開かない・・・・
というわけで急遽こんな感じに
しばらくしたら薄いカーペットを敷くかも
残りは玄関の処理
やっと終わります
午前買出し午後作業という感じで約5日間かかりました
これのみで集中してやれば約2日でしょうかね
費用的には大変お安く17万弱
(汚れたときの予備のパネル40枚含む)
家具が無い状態&広いスペースがあるのでやれました
でももう二度としたくありません
実際に使用してみて一つだけ問題が
点灸用のもぐさと同系色で落とすとちょっと見えにくいです
この点以外は非常に快適です
続いては看板、ガラスフィルムの話です
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5..電話開通・ネット接続
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
一番悩んだ床の問題をどうするか
借りたテナントは古いということもあって直床です
いわゆるコンクリに塩ビの床材という感じ
事務所としてはいいのでしょうが治療院としては今一
直床は冷気がダイレクトに来ますのでちょっと問題
フローリングにすることも考えましたがカーペットに
問題は業者に張ってもらうかの判断
イロイロ聞いてみると結構しゃれにならない金額に
タイルカーペットなら自分でも引ける事は知っていましたが・・・
見場や施工難易度の問題から躊躇していました
結局プロが行うと20坪で一日がかり
金額はちょっと良い事務所用カーペットにすると40万~
うーん出せなくは無いのですが開院後の運転資金が減少します
でかいホームセンターに行って有るだけの種類タイルカーペットを購入
実際に院にひいて試してみます
結局東リのアタック350シリーズなら行けそうな感じです
事務所用よりも厚めで歩いた感じもよいです
難点としては家庭向けのため歩行量に対する耐性がやや弱め
でも治療院で大量の人が歩くわけではありませんから大丈夫でしょう
何より吸着加工がされているので糊や粘着シートを使用しなくてすみます
結局試してみていけそうなので自分でひきます

発注した資材やらバックヤードの棚やらなにやら
この量を見るだけで少し後悔
ちなみにカーペットだけで約300kg有ります

とりあえず患者さんのこられる治療室側でなくバックヤードから
電話の工事と並行しながら敷き詰めていきます
最初はコツがつかめず苦労します
特にパネルとパネルの境の処理に苦労したわけです
これは気になる一部を持ち上げ敷き直しをするといいとわかりました

ポイントは端から敷くのではなく真ん中から円状に広げること
実はタイルカーペット敷き方の加減で気がつくと数ミリはずれます
このずれを最後に調整できるようにするわけです

敷き終わったところには棚等も組み立てて物を置けるように
ちなみに電動ドライバーは必需品です
疲れ方が違います

バックヤードにあらかた敷き終わったら資材を家具等すべて移動
終わりが見えず本当に気が遠くなります

さあメインの治療室です
後約70%

心を無にしてやっとここまで来ました
残りは端の処理・・・これが面倒

素人的な失敗(解りますか)
カーペット右側に凄く細い部分を敷く羽目に
玄人は小さい部分を作らないようにレイアウトをします
小さいと少し見栄えがわるくなります
(固定もしにくいです)
まあこの部分には道具入れがくるので良しとしました

ハイ、これも大失敗
一枚で試したときはトイレのドアは開いたのですが
実際に全面に敷いたらドアが開かない・・・・
というわけで急遽こんな感じに
しばらくしたら薄いカーペットを敷くかも

残りは玄関の処理
やっと終わります
午前買出し午後作業という感じで約5日間かかりました
これのみで集中してやれば約2日でしょうかね
費用的には大変お安く17万弱
(汚れたときの予備のパネル40枚含む)
家具が無い状態&広いスペースがあるのでやれました
でももう二度としたくありません
実際に使用してみて一つだけ問題が
点灸用のもぐさと同系色で落とすとちょっと見えにくいです
この点以外は非常に快適です
続いては看板、ガラスフィルムの話です
治療院開院日記 実動編4 ― 2010年08月02日 11時12分04秒
さてまだまだ工事関連の話題です
説明に便利なのでもう一度図面を載せています
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5.電話、ネット開通
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
ということでガス関連の工事と電話ネットの工事です
カーペットについてはちょっと別扱いで取り上げます
ガス工事については図面上部流しに瞬間湯沸かし器湯を設置
これは冬場の手洗いならびに水仕事用と考えています
ガスの配管工事は暖房機向けです
契約時ガス栓は流しにしかないわけです
でも冬場には治療室というか待合室にガス暖房を入れたいわけです
建物の構造上ガラス面積が広いので高めの熱源として使用したい
そうすると図面右側真ん中のソファーの上あたりにガス栓が必要
そう考えて配管の工事も同時にお願いしました
パルーフレキ工法というやり方で配管を壁に這わせて行います
流しのところから右回りに壁伝いでソファー裏の壁まで持ってきました
10mまで対応可能で一律料金というのもあって比較的安価に済みます
湯沸かし器自体はディスカウントストア等でも入手可能ですし安い
でも今回は配管とまとめて東京ガスに依頼
これも下見→見積もり→工事という段取りです
流しには一口のコンロを置いています
これはまあお茶用ですね
続いて電話ならびにネット
これが大誤算
リフォーム済みで壁紙や什器トイレ等新品なのですが・・・
工事の際に電話の配線をつぶしてやがりました・・・
これに気づいたのは契約後
結構注意して下見していたはずですが・・・間抜けです
しょうがないので工事を手配
望む位置に機器等の設置ならびに配線ができたので良しとします
ありがたいことにマンション自体に光の回線がありました
このため電話もIP電話にしてあります
電話の加入権は既に持っているのですが今回は使わず
一時コスト維持コスト共にこの方が安いです
電話番号自体も通常と同じなので今後開院される方もこの方がいいかも
今回一番びっくりしたのはNTTの工事関連では対面の窓口が無いこと
全部電話またはネットで申し込みを行います
時代は変わったんですね
大学時代は窓口に申し込みに行ったものですが・・・(まあ20年前です)
電話機はファックス兼プリンタ兼スキャナーと多機能型を使用
また配線が面倒なので院内のネットはプリンタも無線にしてあります
ちなみに機種はブラザーのMFC-695
印字コストはやや高めですが便利です
そんなわけでガスと電話NETの工事が終了
あとはカーペットです
カーペットは本当に悩みました
そのあたりは次回にでも
これらはエアコン工事時の写真
まあ今更ですが
続いては苦闘のカーペットとなります

説明に便利なのでもう一度図面を載せています
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5.電話、ネット開通
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
ということでガス関連の工事と電話ネットの工事です
カーペットについてはちょっと別扱いで取り上げます
ガス工事については図面上部流しに瞬間湯沸かし器湯を設置
これは冬場の手洗いならびに水仕事用と考えています
ガスの配管工事は暖房機向けです
契約時ガス栓は流しにしかないわけです
でも冬場には治療室というか待合室にガス暖房を入れたいわけです
建物の構造上ガラス面積が広いので高めの熱源として使用したい
そうすると図面右側真ん中のソファーの上あたりにガス栓が必要
そう考えて配管の工事も同時にお願いしました
パルーフレキ工法というやり方で配管を壁に這わせて行います
流しのところから右回りに壁伝いでソファー裏の壁まで持ってきました
10mまで対応可能で一律料金というのもあって比較的安価に済みます
湯沸かし器自体はディスカウントストア等でも入手可能ですし安い
でも今回は配管とまとめて東京ガスに依頼
これも下見→見積もり→工事という段取りです
流しには一口のコンロを置いています
これはまあお茶用ですね
続いて電話ならびにネット
これが大誤算
リフォーム済みで壁紙や什器トイレ等新品なのですが・・・
工事の際に電話の配線をつぶしてやがりました・・・
これに気づいたのは契約後
結構注意して下見していたはずですが・・・間抜けです
しょうがないので工事を手配
望む位置に機器等の設置ならびに配線ができたので良しとします
ありがたいことにマンション自体に光の回線がありました
このため電話もIP電話にしてあります
電話の加入権は既に持っているのですが今回は使わず
一時コスト維持コスト共にこの方が安いです
電話番号自体も通常と同じなので今後開院される方もこの方がいいかも
今回一番びっくりしたのはNTTの工事関連では対面の窓口が無いこと
全部電話またはネットで申し込みを行います
時代は変わったんですね
大学時代は窓口に申し込みに行ったものですが・・・(まあ20年前です)
電話機はファックス兼プリンタ兼スキャナーと多機能型を使用
また配線が面倒なので院内のネットはプリンタも無線にしてあります
ちなみに機種はブラザーのMFC-695
印字コストはやや高めですが便利です
そんなわけでガスと電話NETの工事が終了
あとはカーペットです
カーペットは本当に悩みました
そのあたりは次回にでも


これらはエアコン工事時の写真
まあ今更ですが
続いては苦闘のカーペットとなります
治療院開院日記 実動編3 ― 2010年07月31日 09時08分58秒
さて前回に続いて工事関連の話題です
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5.電話、ネット開通
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
ということで医療用カーテンならびにブラインドの手配です
医療用カーテンでもっとも重要なるのはカーテンレールの設置
特に自分の治療院では積極的にお灸を行うので吊り方式を選択
ネットでも機材全般の入手は可能ですがプロにお願いすることに
カーテンの設置も基本的には販売店ではなく専門の施工業者が行います
このため店舗選びには苦労しました
結局近所で比較的評判のいいところに訪れてみました
対応してくれたのは特殊なカーテン等を担当してる社長さん
まあこの人の人柄にやられてしまいましてすぐに下見のお願い
打ち合わせならびに下見時には前回に掲示した計画書を元にしています
下見には社長さんとカーテンレールの業者の人が来ました
この業者の方がプロだったので即発注
カーテンに限っては一切相見積もり等を行っていません
ここら辺は人で決定したという感じです
どうも自分はこういう傾向が強いようです
まあそれでもネットで資材の値段はつかんでいましたので・・・
ポイントとしてはコントラクトカーテン(医療用カーテン)は既製サイズ
東リ コントラクトカーテンで型番まで指定して行っています
こうすると別途発生の縫製費用を抑えることができます
東リの一番出る商品には結構既製サイズのものがあります
(既製サイズは高さのみ 巾は変えれます)
ブランドについては目的と色だけ決めて向こうのお勧めで決定
入り口部分なので通常のタイプとセパレートタイプの併用
で工事となるのですが来てくれた職人さんが本当に良い方でした
腕云々以前にともかく仕事がきれいなんですね
本当にきっちりした仕事というのを見せてもらいました
お聞きしたところ病院や研究室での仕事を多くやっておられるとの事
新設でもない限り人のいる中での工事になるそうで気を使うとの事
なるほどきれいな仕事はこういうところからくるんだなあと感じました
工事を拝見していたというのもあってイロイロ教えていただきました
医療用カーテンの関連ではずさんな仕事の後始末が結構あるそうです
経験の無い業者がいい加減なつけ方をすることが多くなったそうです
で後からレールメーカー経由で仕事が来ることがあるとの事
選ぶ際には現場調査時にメーカーか施工担当の同席をお願いするほうが良いようです
ちなみに自分がお願いした社長さんは正直にこうおっしゃいました
「うちでは施工例が少ないので現場にはメーカーのものを連れて行きます」
「施工業者も経験が多いものをメーカーにお願いします」
と、正直にもほどがあるという感じ
でも自分にできないことはプロに任せるというのは自分の主義と一緒
こんな社長のセリフにやられて決め打ちをしたわけです
これはカーテン工事中の風景
手前の敷物が職人さんの加工スペース
本当にきれいな仕事をされる人で一加工一加工ごとにきちんと整理
でも仕事は遅くないのですよね
イロイロ教えていただき参考になりました
たとえばある種の入院設備などでは
「過度の加重がかかると外れるようにしてくれ」
とか、イロイロな依頼があるそうです
本当にいろんな意味で勉強になりました
続いてはガスとなります
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5.電話、ネット開通
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
ということで医療用カーテンならびにブラインドの手配です
医療用カーテンでもっとも重要なるのはカーテンレールの設置
特に自分の治療院では積極的にお灸を行うので吊り方式を選択
ネットでも機材全般の入手は可能ですがプロにお願いすることに
カーテンの設置も基本的には販売店ではなく専門の施工業者が行います
このため店舗選びには苦労しました
結局近所で比較的評判のいいところに訪れてみました
対応してくれたのは特殊なカーテン等を担当してる社長さん
まあこの人の人柄にやられてしまいましてすぐに下見のお願い
打ち合わせならびに下見時には前回に掲示した計画書を元にしています
下見には社長さんとカーテンレールの業者の人が来ました
この業者の方がプロだったので即発注
カーテンに限っては一切相見積もり等を行っていません
ここら辺は人で決定したという感じです
どうも自分はこういう傾向が強いようです
まあそれでもネットで資材の値段はつかんでいましたので・・・
ポイントとしてはコントラクトカーテン(医療用カーテン)は既製サイズ
東リ コントラクトカーテンで型番まで指定して行っています
こうすると別途発生の縫製費用を抑えることができます
東リの一番出る商品には結構既製サイズのものがあります
(既製サイズは高さのみ 巾は変えれます)
ブランドについては目的と色だけ決めて向こうのお勧めで決定
入り口部分なので通常のタイプとセパレートタイプの併用
で工事となるのですが来てくれた職人さんが本当に良い方でした
腕云々以前にともかく仕事がきれいなんですね
本当にきっちりした仕事というのを見せてもらいました
お聞きしたところ病院や研究室での仕事を多くやっておられるとの事
新設でもない限り人のいる中での工事になるそうで気を使うとの事
なるほどきれいな仕事はこういうところからくるんだなあと感じました
工事を拝見していたというのもあってイロイロ教えていただきました
医療用カーテンの関連ではずさんな仕事の後始末が結構あるそうです
経験の無い業者がいい加減なつけ方をすることが多くなったそうです
で後からレールメーカー経由で仕事が来ることがあるとの事
選ぶ際には現場調査時にメーカーか施工担当の同席をお願いするほうが良いようです
ちなみに自分がお願いした社長さんは正直にこうおっしゃいました
「うちでは施工例が少ないので現場にはメーカーのものを連れて行きます」
「施工業者も経験が多いものをメーカーにお願いします」
と、正直にもほどがあるという感じ
でも自分にできないことはプロに任せるというのは自分の主義と一緒
こんな社長のセリフにやられて決め打ちをしたわけです

これはカーテン工事中の風景
手前の敷物が職人さんの加工スペース
本当にきれいな仕事をされる人で一加工一加工ごとにきちんと整理
でも仕事は遅くないのですよね
イロイロ教えていただき参考になりました
たとえばある種の入院設備などでは
「過度の加重がかかると外れるようにしてくれ」
とか、イロイロな依頼があるそうです
本当にいろんな意味で勉強になりました
続いてはガスとなります
治療院開院日記 実動編2 ― 2010年07月30日 10時32分34秒

これが治療院の内部の設計というか計画図
(クリックで大きくなります)
これを元に必要な部材、工事の検討を行うわけです
こういうこともすべて設計事務所などに頼めばひっくるめてしてくれます
自分は勉強もかねてすべて自分で検討・手配を行いましたが大変です
面倒なら一切を行ってくれるところに頼むのもいいかもしれません
ちなみにお金は自分でやる場合の倍以上かかると思ってください
工事
1.エアコン工事
2.医療用カーテン、ブラインド工事
3.ガス湯沸かし器、配管工事
4.カーペット設置
5.電話、ネット開通
(その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)
1. エアコン
面積が広いため家庭用エアコンは能力から除外
契約面積が66平米(20坪)有りますからね
選び方ですが
業務用のエアコンの場合は馬力で能力が表示されます
事務所タイプでは60平米ですと3馬力以上(推奨4.5馬力)
ただし4.5馬力などになると単相200Vでの対応ができなくなります
そこでぎりぎりですが3馬力の機種を選択
ただし室内機を2台にしています
ここで空調機に関してのポイントです
エアコンの能力はおおむね 冷房>暖房 です
暖房能力で推奨エアコンが決まっていると考えるといいわけです
エアコン以外の暖房機を入れるならまあこの選択でもいけるだろうと
エアコンの概要が決まったら問題は設置場所
これが結構大事で自分の場合、図下部の2つの窓の間に1台
図左真ん中少し上の洗面台の上に1台をリクエストしました
これが気流的に最もよくなる設置となります
2台目のドレン管を洗面台に出せるというメリットもあります
(2台目のドレンを室外機まで引っ張ると3万以上コストアップ)
でここまで決めて図面も作ったうえで見積もり依頼をだします
数日で概算の見積もりが出ますので問題が無ければ現場調査
見積もりを出すときには必ず他の設置案が無いか書き添えます
たいていはコスト的に優位な方法を向こうが提案してきます
これは自分の思い込みとか勘違いが無いかチェックする意味でも大事
あと必ず相見積である旨を書き添えています
ちなみに業務用のエアコンの定価はびっくりするほど高いです
でもネット販売系で探すとこれまたびっくりするほど安いです
設置工事自体は地場の空調工事の専門会社が行います
このことを知っていたので自分はネットの通販でエアコンは調達
さて現場調査では実際に工事を行う空調工事の人がきます
で天井を空けてみたり壁の材質を調べたり
こちらの依頼どおりの工事が可能かどうか調べてくれます
このときにしっかり職人さんの手際を見届けます
万が一不安があるようならば断ることも考えていました
(この場合現場調査費が発生します)
幸いきちんとした職人さんで安心しました
調査終了から数日で正式の見積もりがでます
これを元に発注し工事日を決定、工事へといたるわけです
空調工事はほぼ一日がかり
工事完了後 48時間ほどチェックのため連続稼動させてみました
きっちり冷えます大丈夫です
なおこの7月の最高気温35度を超えたときにもきっちり仕事をしています
難点は業務用だけあって風量がやや大目
カーテンで仕切られていればいいのですがあけているときは問題
オープンした状態で点灸をする場合は空調は切ります
エアコンに関しては以上
冬場はパネルヒーターとガス暖房を併用の予定
続いては医療用カーテンです
治療院開院日記 実動編1 ― 2010年07月29日 09時44分14秒
さて、右往左往の果てに物件は決まりました
これからは実際の治療院へと動いていきます
やるべきことは山ほどあります
ベッド等大物機材の選定、道具の選定、内装、外装・・・・
はっきりいって眩暈がします
でもその前にもっと大事なことがあります
治療院にするには保健所への施術所開設届けの提出が必要です
千葉市の場合施術所の開設届けの様式はネットでの入手ができません
必ず保健所に相談に行かなくてはもらえない仕組みです
で、この相談のときに結構あれやこれや言われるわけです
法令ならびにその解釈についての説明を受けるわけです
同時にチェックを受けるわけですねイロイロ
物件を決めてすぐに保健所に行ってきました
自分の場合、出張の届出を出す際に書類と説明は受けています
またこの際に注意書きのプリントならびに用紙をもらっています
このためあらかたの書類は準備して相談に行っています
提出書類は
・施術所開設届
・施術者全員の免許書とその写し
・周辺見取り図(案内図)
・建物平面図
施術室、待合室、外気開放面積、換気消毒設備を記入したもの
・賃貸借契約書原本とその写し
・印鑑
具体的にチェックされるのは
●名称
●構造(平面図が必要)
●広告(チラシ看板)
となっています
名称についてですが以下の点がチェックされます
①同一の名称が管轄で使われていないかどうか
→引っかかると同一名称の場合変更を勧められます
②法規上の問題が無い名称かどうか
→厄介です、結構地域差というか担当者でも差が
あはき法を守って入れは問題は無いかと
治療院の使い方は特に注意されます
「○○はりきゅう治療院」=OK
「○○治療院」=NG
でも地域によっては下のケースで通っていることも?
構造についてはもっと厄介です
①施術室と待合室は壁または固定パーテーションでくぎり独立した専用の構造とする
(原則的に天井から床まで)
→これが本当に厄介
よく見るようなカーテンでの区切りではダメということ
またパーテーションも可動式のものだと難しい
相談の上、高さ180cmの半固定パーテションでOKを
この際のやり取りは昔の経験が役立ちました
当局として問題としているのは申請と開院時の構造が違わないこと
ですからそこの部分を納得させられれば良いわけです
自分の申請の際には医療用カーテンの配置からこの点を説明
まあ何とか当初計画どおりで行えそうです
②消毒設備の有無
→これも担当の方の解釈で異なることが多いです
ディスポの使用でもオートクレーブの設置を求められることも
自分は鍼は鍼皿も含めて使い捨てということで大丈夫でした
③換気設備、外部開放面積の確認
→結構細かく見てきます
まあでも自分の計画では窓のみの外気開放面積でOK
念のため換気装置、窓は写真を持っていったので話はスムーズ
広告・看板(外観等も入ります)
これはもっとも修正点が多かったです
参考に例示しますと・・・
NGとなった言葉
「休診日」→病院のみ→「休日」に変更
「治療内容」→あはきで治療は使えず→「施術内容」
使用の場合はあん摩治療、鍼治療、灸治療と施術内容と併記
「健康相談」→ダメとのこと→「施術相談」
こうやって見ると使っている治療院も多いケースですがダメだって
まあこのあたりの表現にはこだわらないので指導に従います
で外観案もOKをもらって相談を終了
実際には開院後に正式に申請に来たときにもまったく同じチェックが
まあニコニコやり通しましたが疲れました
さて次回以降は具体的な工事等の話です
これからは実際の治療院へと動いていきます
やるべきことは山ほどあります
ベッド等大物機材の選定、道具の選定、内装、外装・・・・
はっきりいって眩暈がします
でもその前にもっと大事なことがあります
治療院にするには保健所への施術所開設届けの提出が必要です
千葉市の場合施術所の開設届けの様式はネットでの入手ができません
必ず保健所に相談に行かなくてはもらえない仕組みです
で、この相談のときに結構あれやこれや言われるわけです
法令ならびにその解釈についての説明を受けるわけです
同時にチェックを受けるわけですねイロイロ
物件を決めてすぐに保健所に行ってきました
自分の場合、出張の届出を出す際に書類と説明は受けています
またこの際に注意書きのプリントならびに用紙をもらっています
このためあらかたの書類は準備して相談に行っています
提出書類は
・施術所開設届
・施術者全員の免許書とその写し
・周辺見取り図(案内図)
・建物平面図
施術室、待合室、外気開放面積、換気消毒設備を記入したもの
・賃貸借契約書原本とその写し
・印鑑
具体的にチェックされるのは
●名称
●構造(平面図が必要)
●広告(チラシ看板)
となっています
名称についてですが以下の点がチェックされます
①同一の名称が管轄で使われていないかどうか
→引っかかると同一名称の場合変更を勧められます
②法規上の問題が無い名称かどうか
→厄介です、結構地域差というか担当者でも差が
あはき法を守って入れは問題は無いかと
治療院の使い方は特に注意されます
「○○はりきゅう治療院」=OK
「○○治療院」=NG
でも地域によっては下のケースで通っていることも?
構造についてはもっと厄介です
①施術室と待合室は壁または固定パーテーションでくぎり独立した専用の構造とする
(原則的に天井から床まで)
→これが本当に厄介
よく見るようなカーテンでの区切りではダメということ
またパーテーションも可動式のものだと難しい
相談の上、高さ180cmの半固定パーテションでOKを
この際のやり取りは昔の経験が役立ちました
当局として問題としているのは申請と開院時の構造が違わないこと
ですからそこの部分を納得させられれば良いわけです
自分の申請の際には医療用カーテンの配置からこの点を説明
まあ何とか当初計画どおりで行えそうです
②消毒設備の有無
→これも担当の方の解釈で異なることが多いです
ディスポの使用でもオートクレーブの設置を求められることも
自分は鍼は鍼皿も含めて使い捨てということで大丈夫でした
③換気設備、外部開放面積の確認
→結構細かく見てきます
まあでも自分の計画では窓のみの外気開放面積でOK
念のため換気装置、窓は写真を持っていったので話はスムーズ
広告・看板(外観等も入ります)
これはもっとも修正点が多かったです
参考に例示しますと・・・
NGとなった言葉
「休診日」→病院のみ→「休日」に変更
「治療内容」→あはきで治療は使えず→「施術内容」
使用の場合はあん摩治療、鍼治療、灸治療と施術内容と併記
「健康相談」→ダメとのこと→「施術相談」
こうやって見ると使っている治療院も多いケースですがダメだって
まあこのあたりの表現にはこだわらないので指導に従います
で外観案もOKをもらって相談を終了
実際には開院後に正式に申請に来たときにもまったく同じチェックが
まあニコニコやり通しましたが疲れました
さて次回以降は具体的な工事等の話です
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