治療院開院日記 実動編32010年07月31日 09時08分58秒

さて前回に続いて工事関連の話題です


工事
 1.エアコン工事
 2.医療用カーテン、ブラインド工事
 3.ガス湯沸かし器、配管工事
 4.カーペット設置
 5.電話、ネット開通
 (その他として看板、ガラスフィルムがありますがこれは別記)

ということで医療用カーテンならびにブラインドの手配です

医療用カーテンでもっとも重要なるのはカーテンレールの設置
特に自分の治療院では積極的にお灸を行うので吊り方式を選択

ネットでも機材全般の入手は可能ですがプロにお願いすることに

カーテンの設置も基本的には販売店ではなく専門の施工業者が行います
このため店舗選びには苦労しました

結局近所で比較的評判のいいところに訪れてみました

対応してくれたのは特殊なカーテン等を担当してる社長さん
まあこの人の人柄にやられてしまいましてすぐに下見のお願い
打ち合わせならびに下見時には前回に掲示した計画書を元にしています

下見には社長さんとカーテンレールの業者の人が来ました
この業者の方がプロだったので即発注

カーテンに限っては一切相見積もり等を行っていません

ここら辺は人で決定したという感じです
どうも自分はこういう傾向が強いようです

まあそれでもネットで資材の値段はつかんでいましたので・・・

ポイントとしてはコントラクトカーテン(医療用カーテン)は既製サイズ
東リ コントラクトカーテンで型番まで指定して行っています
こうすると別途発生の縫製費用を抑えることができます
東リの一番出る商品には結構既製サイズのものがあります
(既製サイズは高さのみ 巾は変えれます)
ブランドについては目的と色だけ決めて向こうのお勧めで決定
入り口部分なので通常のタイプとセパレートタイプの併用


で工事となるのですが来てくれた職人さんが本当に良い方でした

腕云々以前にともかく仕事がきれいなんですね
本当にきっちりした仕事というのを見せてもらいました

お聞きしたところ病院や研究室での仕事を多くやっておられるとの事
新設でもない限り人のいる中での工事になるそうで気を使うとの事
なるほどきれいな仕事はこういうところからくるんだなあと感じました

工事を拝見していたというのもあってイロイロ教えていただきました
医療用カーテンの関連ではずさんな仕事の後始末が結構あるそうです
経験の無い業者がいい加減なつけ方をすることが多くなったそうです
で後からレールメーカー経由で仕事が来ることがあるとの事


選ぶ際には現場調査時にメーカーか施工担当の同席をお願いするほうが良いようです

ちなみに自分がお願いした社長さんは正直にこうおっしゃいました
「うちでは施工例が少ないので現場にはメーカーのものを連れて行きます」
「施工業者も経験が多いものをメーカーにお願いします」
と、正直にもほどがあるという感じ
でも自分にできないことはプロに任せるというのは自分の主義と一緒
こんな社長のセリフにやられて決め打ちをしたわけです



これはカーテン工事中の風景
手前の敷物が職人さんの加工スペース
本当にきれいな仕事をされる人で一加工一加工ごとにきちんと整理
でも仕事は遅くないのですよね
イロイロ教えていただき参考になりました

たとえばある種の入院設備などでは
「過度の加重がかかると外れるようにしてくれ」
とか、イロイロな依頼があるそうです

本当にいろんな意味で勉強になりました


続いてはガスとなります

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