顔面神経麻痺 日記22007年02月20日 04時06分16秒

国家試験まであと数日。
無理はできませんが、できることを少しやっています。


●発症 
 2月12日:
 起床時、左頚部の硬結が酷く、後頭部痛も酷い状態
 圧迫したり揉んだりすると一時的に楽にはなるがすぐに戻る。
 顔面の表情筋に違和感は無し
 体も相変わらずだるい
 
 昼ごろには茎乳突孔近傍やら耳介後部の辺りやらにピリピリとした痛み
 長時間は続かないが、何度もくる
 
 夕食時、特に違和感は無し
 就寝前の午後11時、左の閉眼に努力が必要に
 通常の閉じ方ではしっかりと瞼が閉じない
 (ぎゅっとbつぶればつぶれるし、左右違和感は少ない状況)
 夜間救急もない(耳鼻咽喉科は)状況なので朝一に病院へ行くことにして就寝
 脈は脾虚熱証かな?
 発熱はないのにやや熱感を感じる
 本治法のみして就寝


 2月13日:
 起床時に顔面に違和感
 眼輪筋、口輪筋と顔面の筋に一気に麻痺が出てきている
 朝食時に口の端から水がこぼれ、改めて実感
 (わかっていても、結構凹みます)
 
 「顔面麻痺がきましたは」
 と家族に状況を伝えて早速病院に

 まず向かったのは近所で早朝からやっている耳鼻咽喉科の診療所
 ここで診察&診断を戴いた上で地域中核病院への紹介状を頂く
 
 で向かった地域中核病院は連休明けの再診日ともあってものすごく混んでいたが紹介状の威力か比較的スムースに事が進む

 まず行ったのは諸検査
 ○聴力検査
  一般的な聴力検査に骨導検査などなどを実施
 ○味覚検査 
  舌に電極をあてて行う検査
 ○涙液分泌検査
  目に濾紙を当てて検査
 
 続いて診察に
 結論だけ簡潔に書くと・・・
●診察
 「末梢性顔面神経麻痺」(ただし原因はまだ不明)
 耳介、耳内の様子からするとハンントの可能性を否定できず
 発症からの日が浅いので1週間程度は症状が進行する可能性がある
 ともかくこの一週間は安静に、無理をしないこと
 血液検査を実施→ウィルス抗体価は測定に時間がかかるもよう
●治療 
 治療は入院または通院で実施 (結局通院で対応することに)
 治療のスタンスは
 ①ステロイドホルモンによる神経への負担の減少
 ②抗ウィルス剤によるウィルスの抑制
 ③循環改善藥による神経への負担の減少
 ただし、ステロイドホルモンは2日後の再診以降に開始することに 
●お薬 
 ①抗ウィルス藥 バルトレックス
 ②循環改善藥  シアノコバラミン錠
 ③         ATP製剤
 ④葛根湯
 
 在宅での治療を選択したときには 「抗ウィルス剤、1日5回の服用か・・・」
 と思っていましたが、第二世代になって服用は1日3回になってました
 
 葛根湯が???な感じでした 
 もしかして駆風藥として?とか抗ウィルス作用を期待?とか、項部硬直に?とか
 色々考えたのですが結局は違いました
 

 以下次回へ


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