顔面神経麻痺 日記12007年02月17日 03時23分49秒

何でこの時期に?などというボヤキもでてきますが成っちまったもんは仕方がない。

折角だからあるていど経過を残すことにしました。

少し前の話から少しずつ
国試が終わったら写真も添付します。

●発病前の状況
 2月初旬~:
 学校の通常授業が終了し直前の試験も重なり睡眠サイクルが乱れる
 なんと朝型に戻そうと図るがかえって睡眠時間が減少
 完調では無いがそんなに問題も感じず図書館で勉強
 脈はやや肺腎の虚(やや肺優勢)に感じた
 
 
 2月10日:
 起床時に後頚部から後頭部にかけて強烈な違和感
 項部に中央に硬結、左乳様突起辺りに違和感(これは程なく消失)
 夕刻から夜半になって左耳下腺近傍に違和感が出る
 体もだるく風邪かなあ?と一瞬思うが一側のみのためちょいとおかしい?
 項部硬結は相変わらずで両者を踏まえ「葛根湯」を使用すべきか迷う。
 違和感は移動していると考えれば行痺(風痺)でとれるかな?
 と考え灸はやりにくいので大椎から風門にかけてカイロを貼って寝る
 (もちろん低温やけど対策済み)
 脈は脾肺の虚に感じる


 2月11日:
 起床時に頚部の硬結は感じなかったが、午後には頚部に硬結が
 しかも左側のみでかなり重い
 普段はあまり使わないセイリンで局所刺鍼ともかく硬結の痛みを抑える
 時折、耳下腺やら乳様突起辺りにチリチリとした違和感がでる
 さらに数回だが顔面左の筋がヒクヒクとしたりする
 ここら辺で覚悟を決める
 「ああこりゃ顔面麻痺がきそうだわ」
 耳介の後部に湿疹も出ていることからもまず間違いないと考える
 まだ全く顔面部には症状は出ておらず表情筋は全て正常
 また、味覚の違和感、聴覚過敏もなし
 この状況で病院に行ってもまず顔麻痺の診断は降りないだろうなと考える
 また、連休の真っ只中でもあり医療体制的にもちょいとまずい
 家人に状況と予後の予想をを伝え心積もりをしてもらう
 (いきなり麻痺をみてびっくりさせるのも何なので)
 脈は脾虚
 本治法で出来るだけ丁寧な刺鍼を行い、昨日と同様にカイロを貼って就寝

 以下次回へ


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