第15回 国家試験 学校解答案2007年02月27日 23時55分38秒

本日、学校で 第15回 あんまマッサージ指圧師国家試験とはり師きゅう師国家試験の解答合わせがありました。

はり師きゅう師の方は既にこちらで自己採点をしていました →”解答速報へのリンク”


ただし、1問のみ学校側として解答が出せない問題があるということでうちの学校としては解なし問題がありました。
(学校という立場ではこれはこれで仕方が無い気がします)

問題159 胃の六ツ灸によって胃部不快感が改善する理由として適切なのはどれか。
  1 内蔵交感神経遠心性活動の亢進
  2 上顎神経節活動の亢進
  3 骨盤神経活動の亢進
  4 内蔵求心性神経活動の亢進

3・4はすぐに消せたのですが悩みましたね。
胃部不快感を胃の活動の異常と捕らえるのは良いとして問題は亢進とするのか停滞とするのかでも変わってくるし・・・
結局自分は1番を選択しましたが・・・
まあ、3月26日の発表時には解答も発表されますので・・・


もう一問の解無し問題はあんま・マッサージ・指圧師国家試験から。

これは自分も問題を解いている時に解無しじゃね?と感じていました。


問題112 肝経の流注に沿った皮膚の知覚を支配しない神経はどれか。
  1 伏在神経
  2 深腓骨神経
  3 閉鎖神経
  4 肋間神経

経穴の教科書をみてみると・・・
 伏在神経  中封、レイ溝、中都 膝関 曲泉 
 深腓骨神経 大敦、行間、太衝
 閉鎖神経  陰包、足五里
 肋間神経  章門、期門
って、全部アリなんです。
もちろん、穴と流注の違いはありますが、基本的に流注が穴より範囲が狭くなることは無いので全部あり。
試験財団の解答案が楽しみです。
これは言い訳できないでしょう。

大体、デルマトームは解剖の本でも若干違う範囲になっている事が多いんだからあまり不用意に出すのもね。



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