USBカードリーダートラブル顛末(恥) 誰かの役に立てば2005年12月06日 05時53分31秒

ブログにも書いていましたがここしばらくパソコンが不調で本当に困っていました。

具体的な症状は・・・
「USB接続の内蔵型カードリーダーが認識されない」
というものです

致命傷に近いです
デジカメからのデータも、PDAからの授業記録のデータも取り込めません
あーでもない、こーでもないとパソコンをいじりまくって結局クリーンインストール
でも認識しない・・・・・・?



機種はこれ、
FA404M 3.5インチフロッピーディスクドライブ USB対応7in1メディアドライブ
MITUMI製の製品で他社にもOEMしているようです
(逆かもしれませんが)

写真のクリックでMITUMIのページに飛びます



症状を正確に記します

①ある日突然USBカードリーダーが使えないことに気がつく

②USBのドライバが壊れたかと思って
 コントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャー
 で確認をしてみると
 「不明なデバイス」なんて表示が見られる

③セオリーどおり一旦、不明なデバイスを削除して
 「ハードウェア変更のスキャン」を実施
 すると新たなUSB危機の認識とインストールを開始するが最終的に不明なデバイスとなって結局使えない

④USBドライバの再インストールを実施しても症状は同じ


ではどのようにして修復(回復)させたかというと

<ここからしばらく症状の改善には役に立たない無駄足掻きの記録です>
○ケースを開けてUSBリーダーの配線をチェック
 (ここでコンセントを抜いていたら楽だったのに・・・・・)
○一瞬考えてすぐにクリーンインストール
 (データは別のHDにあるからってむやみにするのものではありません)
○ウィンドウズのアップデートならびにドライバの再インストールを実施
 (かわりゃしねえよ)

ここいらへんでやっと気がついてネットでググッて見る

どこぞのページでFAQを発見、BIOSの設定などと書かれているのでやってみる
(まだ何も状況は変化しない)


いい加減頭にきてもう新しいの買おうかと思ったが、再度ググる
すると某掲示板で発見



<ここから対処法  大事>

「コンセント抜いてみな」  という書き込み発見!!
      ↑
   神の声でした

結論から言うとコンセントを抜いたら治りました

どこがポイントだったかというと・・・
デスクトップのATX電源はその規格上、通常の終了(ソフトオフ)では完全には電気が切れません
USBやマウス、キーボードへは電気が流れています

まあどんな電化製品でも調子が悪かったら一旦電気を切って様子を見るものです
パソコンのUSB機器はパソコンを再起動しても終了しても電気は切れないんです
だからトラブルを抱えたままだったという体たらく

コンセントを抜いてから入れなおし起動したら勝手に認識してくれました

えらい単純な解消法でしたが、気がつくのにかれこれ2週間
はっきりいって恥ですが誰かの役に立てばと思って書き残します。



さてそもそものトラブルの原因は?
どうやらリーダーにメモリーを差し込んだままリブート(再起動)したのが原因のようです

こっちもえらい恥ずかしいのですが・・・・・・



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12月6日講義内容概要2005年12月06日 19時23分55秒


一時間目  臨床学総論

新規プリント

●足の変形
○尖足 
 段ボール等でも変形の予防は可能
 
骨折等での固定でも萎縮(廃様萎縮)はある
鍼を使って萎縮の抑制は可能
(胃経、肝経、腎経)
ギブスの固定などでは下腿の血流が悪くなる(左右で温度差が出るほど)
大腿二頭筋、大腿四頭筋へのランダムな刺鍼でも血流の改善は認められる

プリントP108 ☆靴選びの10箇条
 特に大事なのは「ヒールの高さは3cm以下」

●膝関節部の変形
内果を接着して大腿骨顆が開いている→内反膝(O脚)
この逆を外反膝(X脚)
どちらも腰への負担が大きい

矯正法等は基本的には7歩歩いたら元に戻る
→定期的に長期通う必要がある(癖を正す)

●股関節疾患
先天性股関節脱臼が有名
女児に多い→女児で歩行年齢なのに歩かないケースは疑う
先股脱は紙おむつの普及で増えている

●皮膚・爪
紫斑、発疹、浮腫は下肢に出現し易い
通風結節は耳介にも起きる→硬いしこり

●血管およびリンパ管
中年以降、肥満、長時間立位、(冷え)

下肢動脈拍動→足背、後脛骨、膝窩、大腿動脈
○血管の病
閉塞性動脈硬化症→ASO
閉塞性血栓血管炎→バージャー病
上記疾患では間歇性跛行がおこる

筋肉の診察
●筋萎縮
著名なものは視診、触診でわかる
○原因
一次性
 下部運動ニューロンの障害(末梢神経障害)
 筋肉の疾患によるもの(膠原病など)

○筋肥大
 運動、職業などの鍛練で生理的におきうる
 筋ジストロフィーでも起きることがある
  一部の筋が脂肪性に肥大するケースがある
  デュシェンヌ型筋ジストロフィーに特徴的




二時間目  漢方概論(辞書崩壊につき漢方用語はひらがな代用)
●肝 自律神経系の失調症に関わるケースが多い
 血を蔵す
 疎泄をつかさどる
  気を通す、エネルギーを通す
  伸び伸び通す
 目に開きょうする

疾患:失調すると自律神経系の問題へとつながっていく
内傷(七情=過剰なストレス)などによって肝気の鬱滞する
治療には、母である腎、子である心が大事

肝克脾→肝の問題は脾へ通じる

肝気=有余傾向=陽→火化しやすい
 火化すると上にのぼる
 火は湿をはさみ易い→
 
肝血=陰
 虚すると肝血虚、肝血不足
母である腎も重なると
 肝腎陰虚

 肝=風→駆風薬が用いられる事が多い
 肝風内動→血が足りないと中で空虚に動
 メニエル病や中風(脳梗塞)
など

肝の処方
○肝気鬱結
 加味 かみしょうようさん のぼせがある場合
 しょうようさん  
 半夏厚朴湯 半夏は乾かす力が強い
 など

○肝火上炎 肝気が火となって上に向かう
 りゅうたんしゃかんとう(竜胆が肝をシャする)
 おうれんげどくとう
 更年期様症状などの疾患におおい


○肝胆湿熱 肝火が湿を挟む
 りゅうたんしゃかんとう
 いんちんかたんとう

○肝陽上亢
 てんまちょうとういん

cf アトピーは肝→そのうち腎がやられる

○肝血虚
 補血→補肝湯、四物湯
 血の不足だからといって鉄を補えばよいという物ではない
 肝機能が低下していると鉄分の消化ができない


○肝腎陰虚
 十全大補湯(四物湯と四君子湯ベース、覚える)
 ほとんどが四物湯ベース
 
●心 (小腸)
 血脈・神明をつかさどる
 心は神を蔵し、その華は面色にある
 心は舌にかいきょう

心の処方は来週





三時間目  鍼実技

●菱形筋
 背中のこりがおおい
 必ず斜刺が大原則

肩甲骨内縁から内上方に向かって筋層は走っている
僧帽筋がかぶっているが、筋の走行が異なるため触知することは可能
筋を確認後上方より下方に向けて鍼を刺鍼する
この際に鍼の向きは水平刺にちかくおこなう

確認は収縮する筋の方向性が一致していること
僧帽筋が動いていないこと
(僧帽筋の走行は菱形筋と直角に交わるように走る)

菱形筋は筋繊維を捕らえるのが難しい
難易度は比較的高め




パキスタンの旅 ラホール42005年12月06日 21時10分07秒

スーフィーナイトの続き


写真としてはとんでもない失敗作ですが現場の雰囲気、としては一番現れているので恥ずかしながら掲載
現地の熱気というか熱狂を感じてください
ひとつだけ勘違いをしてほしくない点があります
これは純然たる宗教行事であり、ショウでもトランスパーティーでもありません
ドール奏者もダンスをする人も聖職者であるのです
彼らを始めスーフィーに集う人々は誰もが異邦人である我々旅行者を暖かく向かえてくれます
向こうでも人気が有るスーフィーナイトは、とんでもない混み方をしますが、座る場所がなくて困っている外国人を見ればいろんな人が「こっちにおいでと」声をかけてくれます
これらはすべてイスラムの教えの元にあることを忘れてはいけないと感じるんです
「客人は神からの贈り物である」
コーランの一説にある言葉を実感させてくれる彼らの好意を無下にするような行動だけはしてはならないのだと思います

なんとも文章にするのは難しく陳腐な言葉になってしまいますが好意に甘えるのはともかく、好意にあぐらをかくようなまねだけはしてはいけないなと



旅の最初からだったのかどうか、もう忘却のかなたに行ってしまいましたが、観光地や凄い遺跡よりも普通の人が暮らす町が好きです
もちろん観光地も多く巡りましたし、びっくりするぐらい凄い風景をたくさん見てきました
でも何よりその地に暮らす人が好きです

だから旅で見るものの多くは商業的な興行ではありません
スーフィーナイトもそのひとつです

「旅人なんて物は、他人の庭にズカズカと入り込んで好き勝手をしているようなもんだから、このことを肝に踏まえ、せめて配慮だけは忘れないようにしよう」

旅をしていた時に自分への戒めとして考えていた事です
客人として向かえてくれた彼らの好意によって得られた経験はかけがえのない物となりました

そしてスーフィーナイトはドール演奏のクライマックス”回転ドラム”へと続きます


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