トルコの旅 旅の移動手段2005年09月10日 21時51分47秒

海外旅行というと移動は飛行機のイメージがあるのではないでしょうか。
実際、私も日本からトルコへはシンガポール経由の飛行機で飛びました。
でもトルコについてからの移動はほとんど車。
実際に地べたをはって中東を巡ったわけです。

トルコでの国内の移動手段はバス。
電車もあるんですが、チケット取得の手間や時間コストを考えるとバスです。


これがバスターミナルの風景。
オトガルと呼ばれています。
見渡す限りにバス会社の事務所が並んでおり、チケットの購入、乗車ができます。
電車だとそうは行きませんが、バスなら当日オトガルに行き乗ることも可能です。

バスも結構きれいです。
お茶や飲み物、お菓子のサービスもあったりして本当に快適です。

これだけバス会社があると、目的地まで行くバスをt探すのが大変そうですが、看板にその会社の持っている路線も出てますのであまり問題はないです。
まあ大体、会社名が街の名前のところが多く、その街に行くバスを運行しているケースが多いので問題は少ないです。
わからなかったらどうする?
私はこういう場合は大手のオフィスに行って、聞くというのが定番でした。
下手によってくる客引きに話をすると面倒がありますから・・・・(後述)
大手の会社は一目でわかります。
事務所が1ブースではなく2つとか3つを使ってますから看板がでかいです。
大手のブースでは聞けば自社の路線にない街ならどこだよと教えてくれますし、英語の通じる割合も非常に高いです。



これはバスで朝目覚めたときの窓辺の風景。
こんな風景を見ることもできます。
ほとんどの長距離バスは車中泊です。
休憩も結構頻繁にあり、食事を取ることもできます。
ただこれはお国柄というかイスラム国家だからでしょうね、隣にきれいなおねーさんが座ってくることはありません。
女性客は必ず女性同士、または家族と座っています。

さて、バスのチケットを買う際に客引きを使うとどんな悲劇が起こるのか?
「たまご」の体験
トルコの旅も終盤、旅にもすっかりなれた私はエルズルムという街を目指していました。
オトガルに移動当日向かい、客引きに捕まった私はあほなことにその客引きの言うバスに乗ってしまったのです。

実はこのバスはエルズルム経由便

確かにエルズルムにはついてのですが、時間は午前2時。
場所もオトガルではなく、幹線道路で下ろされる始末。
気温は-21℃
街までは歩いて40~50分ぐらいでしょうか?

途方にくれたのですが「まあ仕方ない歩くか」と歩きかけたらパトカーが拾ってくれて無事宿に入ることができました。

      バスを選ぶときは直行便。経由便なら
     着く場所と時間をきちんと確認しましょう!

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