第15回 国家試験の難易度2007年03月27日 14時22分47秒

このブログでアンケートをさせてもらった国家試験の難易度の変化ですが、やっぱり難しくなる方向にいっているようです。
厚生労働省のHPによると、はり師ときゅう師の試験については過去最低の合格率だった様子です。
(→→“厚生労働省へのリンク”

 はり師合格率         77.1%
 きゅう師合格率        77.4%
 あん摩マッサージ指圧師  85.4%

あん摩は例年通り(それでもやや低めです)という感じですが、はり・きゅうは全国統一試験となって以来の最低の合格率です。
約4人に1人が不合格となるわけですから結構高いとおもいます。

しかも、今年のはり・きゅうの試験では複数肢が正解となる、いわゆる不適合問題があり、この問は4択ではなく2択や4つのうち3つが正解という確率論的には正解率が大幅に上がる形になるわけです。
これが3問もあってこの合格率ということはやっぱりだいぶ難しくなっているんだなぁと思います。

もしもこれらの3問が複数選択肢が正解とならなかった場合、もう1ポイントぐらい合格率が低くなっていたかもしれません。

この傾向は来年以降も続くでしょうから、現在学生をされている方はがんばって勉強してください。



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