英語でしゃべらナイト2007年02月09日 05時18分02秒

学校の帰りの出来事。
東京駅まで歩いてチョイと買い物を済ませた後、家に帰ろうと電車に乗り込んでいたときの事。
始発駅&各駅停車とあって比較的空いた電車でボーっとしていたら、いきなり声をかけられた。

「Excuse me, Excuse me,   Does this train go to Maihama Station?」

観光客と思しき外人さんから声をかけられていた。
情けないものでいきなり外人さんに切り出されるとやっぱり慌てる。
中東を旅したときはほぼ全行程を英語でやっていたはずなのに・・・

「Yes going」

ちょっと慌てながら答える。

「Maihama is the sixth station.」

隣にもう一本電車は停車しているものの通勤快速なため舞浜には停車しない。
この旨もあわせて伝えようかと思ったが、まあ外人さんたちが乗ってきたので良し。
少し離れた席に腰をかけたのを見て、舞浜に着いたら声をかけようかなとも思ったり、まあ車内放送で解るかもと思ったり。
そこで改めて「外人モード」で車内放送を聞いてみたらこれがあまりよろしくない。

JRでも特急や新幹線などでは馬鹿っ丁寧な英語放送があるが在来線では車掌さんの日本語放送のみ。

しかも結構丁寧な乗り換え案内やらなにやらが付くから駅名自体がわかり難い
(外国人モードでの話しデス)
いっそのこと昔みたいにそっけなく駅名のみを連呼するものだけのほうがよっぽど解りやすいのになあなんて感じた。

ちなみに放送はこんな感じ
「次は舞浜、舞浜です。ディズニーリゾートラインは乗り換えです」
日本語で聞く分にはすごく丁寧で解りやすいんですけど、外人さんにとっては駅名以外の単語のほうが多く、わかりにくいかも知れません。

「舞浜、舞浜   ディズニーリゾートラインは乗り換えです」
のほうがちょっとぶっきら棒だけど外人さんには解りやすいかも知れませんね。

無事に電車を降りる彼らを見送って改めて・・・

電車を見渡しても路線図の英語表記は見ずらいし、駅の駅名表示の英語表記はびっくりするほど小さい。
標識の数自体も少ない気がする。
外国人に優しくない国だなあと思う。
これで政府や外務省は外国人観光客の誘致を掲げているんだから頭が悪い。
多量の予算を使った海外でのPRよりもう少し頭を使った活動が必要な気がします。
いや、だってTDLって年間150万人近くの外国人観光客がやってくる所なんですよ。
ちょっと古いデータですが日本を訪れる観光客の三分の一がTDLに行っている計算です。
その玄関口とも言える電車がこうじゃねぇ。

自分が旅したときのことを考えたら
 「もう少し旅行者に優しくあって欲しいなあ」
と、ついつい考えてしまうのです。

いやね、アラビア文字表記しかないところでは苦労したんですよ。
そこではやっぱり向こうの人にいっぱい助けてもらったんです。
あれだけ助けてもらったんだからもっと日本で返すようにしなきゃなあ、なんて感じる次第。



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