アフガニスタン 脱出へ向け12010年08月19日 16時12分50秒

バーミヤンの大仏痕を見た晩に病状はどうにもならない状態
熱はあるわ、解熱剤もダメだわ、抗生物質は効かないわ、下痢も始まり

夜中に便所に出たら空には満天の星

この世のものとは思えないような星空が広がっています
ランプを消すと村の中のはずなのに何も見えません
あまりの美しさに「ああ、下手すりゃ死ぬかも」と思うほど



一般的な抗生剤や解熱剤が効かないということはかなりヤバイ疾患
このまま体力を消耗していたら動くことすら出来なくなりそうです
病院へ向かう覚悟を決めてアフガン脱出を決意しました
アフガンで病院にかからなかった理由は薬品や検査機材の不足を懸念して
既に手持ちの薬ではらちがあかないのですから

当時アフガン出国のルートはいくつかありました
現実的なルートはパキスタン方面かイラン方面
おそらく入院する羽目になるだろうから出来れば先進国方面へ
トルコのアメリカン病院かドイツ病院へ向かうのが良かろう

ルートは
 バーミヤン→
 カブール(アフガン)→
 ヘラート(アフガン)→
 マシュハド(イラン)→
 テヘラン(イラン)→
 イスタンブール(トルコ)→
 病院

覚悟を決めました


次の日にカブールへと戻ります

カブールへ


これはカブールへ向かう途中
これはソビエト侵攻時のものでしょうか?

カブールについて宿に着いたらルートの再確認とチケットの手配です
既に体力的にやばかったのでバーミヤンからのルートはあきらめました
バーミヤンから国境へ向かうには車で2日~3日
まだ情報のないルートも通らねばなりません
そこで逆方向ですがいったんカブールに戻り空路を選択

でもすぐに空港に行っても飛行機には乗れません
日本のように快適なチケットサービスには程遠いです
チケットの発売事務所に行ってチケット争奪戦に勝たねばなりません

陸路はやはり危険が多いため飛行機のチケットは大人気
とるのも結構大変そうです
航空事務所のおっちゃんらの機嫌を取りつつ何とか明日のチケットを確保

最初売り切れとの話
食い下がって死にそうなので一旦入院しに帰ると行ったら売ってくれました

帰り道、食わなきゃさらに体力を消耗するからと思い店へ
ケバブ等、ニクニクしい物は既に食べれません
何とか口に出来そうで生ものでなくお腹にも軽いものを・・・

アフガンカブール24


選んだのはこれ
アフガン風の餃子です

焼き餃子ではなく蒸し餃子
これなら何とかなりそうです

アフガンカブール25


トマトソースをかけて出てきます


アフガンカブール26


蒸した羊肉の餃子にトマトソースとヨーグルトソース
味は覚えていません
美味しかったんだと思うんです
それまで固形物はほぼ2日食べれなかったのに食べれましたから

でも結局三分の二ほどでギブアップ
親父さんには申し訳ないことをしました

でもおかげで少し体力と言うか精神力は回復
明日の飛行機に向けて寝ます


アフガンカブール31


これはアフガニスタン航空(アリアナ-アフガン航空)の事務所にて
このおっちゃんらが何とかチケットを確保してくれました
本当は3日後のしかなかったんですが

ありがたいです
本当に助かりました


次はアフガン脱出?



是非ランキングにご協力ください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓記事の感想でポチットね↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今も→ 美しい→ 村ですか?→