柚子ぽん酢の仕込み2007年01月04日 17時29分54秒

今年はうちに庭の柚子が「表年」のようで多量の柚子がなっています。
世間ではみかん、ヤマモモ、ブナ、柿など山野の果物が軒並み「裏年」で熊やイノシシが畑や里に現れ被害をもたらしているようです。
でも我が家の柚子は今年は豊作。
この「表年・裏年」の発生メカニズムはいろんな説がありますがこんなようです。
 →果樹の生育に適した気候の年ならば、実はたくさんつき「表年」になる
  ただ果樹自体が実を付け過ぎて体力を消耗し、その翌年は実が着きにくく
  これが「裏年」

来年は柚子も少量しかならないのでしょう。
事実、柿の木は今年は裏年。
おすそ分けはおろか自分でも満足に食べないうちに柿の木はつるっぱげになりました。

折角大量に柚子がなったので、ぽん酢に仕込んでみました。



これは仕込みの状況。
ともかく、柚子を絞りまくります。
手で握っても良いのですが、皮の成分が入ると苦味が出てしまうので陶製のレモン絞りで絞っていきます。
絞った果汁は網で漉して種を分離し、同量の醤油と混ぜます。
一般的にはここに味醂を加えるのですが、味がごまかされるような感じがするので私は煮切った日本酒に昆布を漬け込んだものを加えます。
昆布は一緒に柚子果汁、醤油の中に入れてしまいそのまま一晩冷蔵庫で寝かします。
翌日、昆布を引き上げて一升瓶に入れなおして冷蔵庫または倉庫へ。
2ヶ月程度で角が取れておいしいぽん酢になります。

目安となる調味料の量
 柚子果汁:醤油:煮切り酒=5:5:1
 (これだとかなりすっぱいです。お好みで調整してください)

結果が出るのは数ヶ月後、楽しみです。



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