治療院開院日記 準備編72010年07月27日 09時17分49秒

前回書き込んだ最後の物件を不動産屋に問い合わせて内覧

内覧時に持っていきたいものとして以下のものがあります

  筆記用具
  物件の間取り図(不動産屋のチラシ等を拡大してコピー)
  金尺(5mぐらいのが有るといいが3m以上でも可)
  デジカメ
  水準器(無くても可)

ともかく物件の細かいところまで注意してみていくことが大事です

まずは全体の写真を撮ります













全体的な感じを見るために撮った写真ですがここからでもいくつかわかるかと

まず物件自体は建物のリフォームにあわせて内装もきれいになってます
ただし、窓サッシ類は従来のまま、チリもかなり狂っている部分があります
水周りはすべて更新されており非常にポイントが高いです
ガラスの一部にひび等も入居時には直っているとの事


さて実際に一回り見たらこれからが本番
まずは物件内を徹底的に歩きます
大切なのは素足またはそれに近い状態で歩くということです
普通不動産屋さんがスリッパを用意してくれていますがこれを使いません
何を見るかというと物件内のレベルを見るわけです
レベルを見るとは水平かどうかの確認というわけです

実はこの物件、広さの割りに手ごろなんですね
まあ物件が古いというのもあったのですがそれを考慮してもやや安め
で築年数の古い物件の一階ですからレベルの問題は行く前から懸念材料でした
古い建物では一階部分のレベルの問題がよくあるように思います

で実際には壁際からくまなく歩いていくわけです
大体50cm間隔で歩いていくと水準器は無くとも概要はわかります
大事なのは全体の傾向と壁際、柱の際です

この物件でも結構レベルに問題がありました
で大体の傾向を間取り図に描いていくわけですね

同時に内部の寸法を徹底的に測っていきます
これも間取り図に書き込むわけです

さらにブレーカー容量、ガス配管、電源、水周りも写真を撮ります
メモを取るより性格で手間がかからないのでデジカメはいいですよ
結局一時間程度の間に写真を50枚と書き込みのされた間取り図ができました


で家に帰って情報の整理をするわけです



これは家に帰って整理したものです
不動産屋の見取り図では尺寸に間違いが多いので実寸で書きなおしています

これを元に治療院のレイアウトを考えていくわけです
レベルの問題も考慮しつつイロイロやっていくわけです
幸いかなり広いのでレベルの問題の出ないレイアウトを取ることができそう

自分の場合最初にベッドのサイズが決まっていました
このため厚紙でベッドサイズの型を作ってレイアウトの検討を行いました

ちなみに物件の内覧は木曜または金曜に行うことが多かったです
地場の不動産屋さんは水曜定休が多いためです
あと週明けにご連絡というパターンで時間を稼げるというのもありました

で内部的にはいけそうだという感じがつかめたのですが今度は経営判断
以下は次回

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