7月26日鳥はむ作成記2006年07月26日 19時57分54秒

なんとなく試験勉強もせずに仕込んでいた鶏肉の塩漬けを“鳥はむ”に仕立てることに。
実は結構な頻度で作成していた“鳥はむ”。
作り方もやっと安定してきたので再度載せてみます。



試行錯誤の末、やっとこのようなピンク色を出せるようになってきました。
●作成レシピ 手抜きバージョン
① 胸肉重量に対して、塩5%&砂糖2%、胡椒少々、日本酒3%。
(標準よりは塩は多目かも?)
② ジップロックに材料全て投入後モミモミ5分、空気を抜いて冷蔵庫へ。
③ 一日一回、袋ごと揉みこんで味をなじませること4日間。
④ 冷蔵庫から取り出し流水に30分さらし、水を汲んだボウルで2時間塩抜き。
⑤ 鶏肉重量の約2.5倍の量の水をなべで沸かして沸騰したら胸肉を投入。
⑥ 即座に火を止めて3時間放置。
⑦ 3時間後、鍋ごと冷蔵庫に入れて冷却アンド塩抜き。
⑧ 翌日スープから出してラップでくるんで冷蔵庫で1日熟成。




切って皿に盛ったらこんな感じ。
カラシマヨネーズを添えていただきました。
しっとり、ウマウマです。

以前行っていたラップと凧糸による整形は行っていません。
安くてパサつき易い胸肉もこう調理すると結構いけますよ。


ポイントは調理するときの水の量です。
多ければ蒸し鶏状態になるし、少ないとなま鶏になってしまいます。
鍋の種類でも変わってくるのではじめは多目のお湯で行うことをお勧めします。

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作成レシピや経緯はこちらの”鳥はむの館”