電車の中で気づいた事 ― 2006年03月23日 23時15分58秒

写真は3月24日の国際フォーラム、卒業式だろうかあちこちで晴れ着姿の集団が見られた
昨日掲載しようと思っていた旅行記がまだかけていないので過去のメモから
サラリーマン時代の癖だろうか?学校の生き返りに電車に乗るときには同じ車両に乗る癖がついてしまっている
最近、散歩がてら最寄の八丁堀ではなく東京駅から乗ることが多くなったが乗車する車両はやっぱり同じのが多い
ある日、東京駅から帰ろうとしてホームに降りるとちょうど電車が出るところ
乗り継ぎ悪く、この電車を逃すと20分ほど待ち時間があるためあわてて電車に乗り込んだら普段は乗らない車両だった
いつもなら社内広告のチェック(これもリーマン時代の習性)をしつついつもの車両まで移動するのだがなんとなくその車両のままボーっと外を見てすごしていた
舞浜駅に停車したとき“ボン・ヴォヤージュ”がよく見える位置で電車が停車した
“公式ページはこちら”
屋根を眺めてみるとふと違和感を感じる
よく考えて気がついた
さりげなく鳩害予防のためのテグスが屋根の外周近くに張ってありました
(鳩害対策は“ご近所の底力”で特集されていました)
まあディズニーリゾートの玄関が糞で汚れているなんてのもカッコつかないから当然といえば当然ですがきちんと対策しているんだなと感心しました
同時に思い出したのがサラリーマン時代にお世話になったマーケティングの先生の言葉をいくつか
「電車に乗ったら中吊り広告を見て回りなさい
特に雑誌の予告広告を中心にして一度に4車両以上をみて
月に200車両の広告を見るようになさい
それだけでも世の中の流れや空気は大分わかるから」
「人間というものは自分で思っている以上に保守的で頑ななんです
そして思っている以上に自分の頭で考えないもんです
皆がしているという理由だけで思考をとめてしまうものなんです
考え事で行き詰まったら立ち位置を変えてみることです
電車のルート、乗る車両や時間、来ている服、食べているものや
飲み物、タバコの銘柄でも何でもいいんです
立ち位置を変えて、ちょっとでも新鮮な発見や驚きが見つかったら
もう一度考えてみる
停まった思考をもう一度動かすにはそんな儀式も必要です」
どうやら私も儀式が必要な時期にさしかかっていたらしい
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