パキスタンの旅 ペシャワール32007年04月27日 15時12分16秒

ぺシャワールの紹介も3回目。
この街はアフガニスタンへの入国の起点となる国境の街でもあります。
私もアフガニスタンへの入国を目的にここを訪れた一人。

2003年春当時、アフガニスタンはタリバン政権は多国籍軍の進攻により崩壊し、既に新政権が樹立されていますが未だに混迷の中。
安全に旅行できる国とはいいがたい状況で、日本の外務省も渡航を自粛するよう警告している状態でした。
このような状態ですのでアフガニスタンのビザを取るのは非常に困難。
パキスタン国内での取得にも制限が掛けられた状況で、首都のイスラマバードでは日本大使館のレターが必要でした。
しかし、一般旅行者にはアフガニスタンビザ取得のためのレターは飛行機による入国以外には発行されない状況でした。
要はチケットを購入しないとビザを入手することが不可能なんです。

なかには頭の回る奴がチケットを購入しレター申請後にキャンセルするという荒業を生み出したものの、キャンセルで怒った旅行代理店のタレコミにより日本大使館にばれて大使館員から大目玉を食らったとか食らわないとか・・・
なかにはレター無しでもワイロ100$でアフガニスタン大使館でビザの発給が可能という怪しい情報もあったりなかったり。

回りくどい前置きになっていますが、先ずは現在滞在中のペシャワールの紹介の続き。

今回は街角の風景イロイロ。
説明抜きに写真をご覧くださいという趣旨。(要は手抜き)



街中のロータリー。
見える車のほとんどはケバケババスとスズキと呼ばれる三輪タクシー。




猥雑なほどにぎわう通り。
馬車と車が生活の中で共存しています。



もう一枚。
埃っぽさと賑やかさがこの街に良くあっています。




通り過ぎる人々もこんな感じ。


話のマクラで振ったビザの話の続きは次回以降にでも。
まあ、いつもどおりのアホな話なんですが・・・


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