シリアの旅 人の住まぬ街クネイトラ52006年06月26日 19時19分15秒

クネイトラではこんなものまでも破壊されています。



写真は破壊された教会。
一見、なんともないかのように見えます。
一歩踏み入れると中はこんな感じ。



何というのか、破壊した人の悪意が感じられるような気がします。
もちろんと言ってはなんですが、モスクも壊されていました。



他にも壊されている場所が多くありました。

もちろん、単純な感傷論でこれらの事を語ることはできません。
今現在となっては全てがイスラエルの手によるものなのか、シリア側の捏造があるのか正確に判断するのは困難です。
ましてや第四次中東戦争時に壊されたものなのか、イスラエル撤退時に壊されたものなのかを含めて。

ただ、この街を通り過ぎた悪意だけは感じることができたような気がします。

そろそろシリアの旅も終わりです。
次は苦労の国境越え編?

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