花の名前2006年04月08日 14時29分31秒

春になったためか最近は家の周りにもいろいろな鳥がやってきます
メジロ、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガ、カワラヒワ、シジュウカラなど
もちろんスズメやカラスもいます
なんとなく鳥を探しながら家までの道のりを楽しんでいる毎日です



いつもの帰り道を歩いていたら四十雀のつがいが目の前を横切った
思わず眼で追いかけると小さな丘のほうへと飛び去った
その小さな丘で目に付いたのがこれ

初めはきのこかと思いました
遠くから見ていたのと、この紫っぽいのが夕方の暗さで茶色に見え、緑の草の間から頭をもたげている様子が傘のように見えたんです

よく近づいて見てみると小さなかわいらしい花でした
名前を知るはずもないので調べてみました
いやー便利ですね
「春 野草」と検索するだけでいろんな画像か見れるのですから

で、結果は「ヒメオドリコソウ」(姫踊り子草)だそうです
名前からして日本の草かいな?と思ったらヨーロッパ原産の帰化植物だそうです
紫色の葉っぱからしそ科かな?と思っていましたがそのとおりでした

生態系の維持という点ではあまり望ましい植物ではありませんが非常に可憐な感じのする花です

“とりぱん”2006年04月08日 15時32分48秒

最近物凄くはまったのがこの本


題名“とりぱん” 作者“とりのなん子”
見ただけでは何の漫画やら、全くもって意味が解かりません

東北の某ベッドタウン在住の作者(30代・独身・女)が、野鳥、ネコ、風物、方言、地元料理など
  "日常"のすべてをネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。

by編集部

まあ要は自宅のえさ場にやってくる鳥たちを中心に山菜取りや日々の様子を綴った漫画なのですが、これが本当に良いんですな
なんとなく“エコロジー”っぽく写りますがいい意味で“エコロジー”していないんです

なんかね、消費されるためのかっこよい言葉で彩られた流行は嫌なんですね
エコだけではなくて、リフレクソロジーやら、マクロビオティックやら聞こえのよい言葉で流行を演出するのは今の日本では当たり前なんでしょうが、どうにも付いていけない気がするんです

この漫画にはそんな感じがない
本当に「身の丈」日々の日常を感性豊かに描いてくれています
いい意味で“力が抜けて”“ぬるい”そんなちょっと気持ちのいい漫画

力が抜けている漫画ですが、この漫画デビューのきっかけとなった第17回MANGA OPENでは審査員のかわぐちかいじ氏、さだやす圭氏が激賞!
「この漫画が大賞にならなければ審査員を降りる」
なんて発言を引き出したとも言われる熱い漫画でもあります



エアービーパルのインタビュー記事は→”こちら”
エアービーパルの作者紹介は→”こちら”


(アマゾンのアフリエイトリンクを張っていますが、アマゾン内の画像をブログに掲載するため張ったものです。本はお近くの本屋でかってください)
ちなみに、アマゾンのリンクに飛ぶと「この本を買った人はこんな本も買っています」やら、「こんな商品もお勧めします」なんてコーナーがありますが、このページの漫画ほぼ持っています・・・・・orz

アマゾンあなどり難し

東京土産、松江産2006年04月08日 20時21分41秒

「春の院展」を見に行っていた母のお土産



東京に行ったのに買ってきたのは松江の銘菓「薄小倉」
(こちらに”商品案内のページ”

上品に炊き上げられた小豆を「錦玉」(きんぎょく)で固め、表面を乾燥して仕上げています
錦玉って言うのは砂糖と寒天を煮詰めたもの
これを小豆を固めた後に乾燥することで表面の錦玉が乾燥し、薄ーい氷砂糖に覆われたような感じに仕上がっています
これが口の中で「シャリ」という感じで軽く砕けるのがなんともたまりません
よいお茶にあう茶菓子です

不思議なもんですが、上質な和菓子は一ついただいただけでも満足感が違いますな
パクパク、次々と食べようとは思わないのでなかなかよいです
ここら辺が砂糖主体の和菓子とクリーム等の脂質を用いる洋菓子の違いでしょうか?


実はこのお菓子大好物なんです
そういうわけで母が日本橋三越に院展を見に行った際に、桂月堂が出張販売をしているのを見つけて買ってきてくれたというしだい
感謝感謝の東京土産というわけです