1月20日講義内容概要2006年01月20日 21時13分25秒

1月20日
一時間目  公衆衛生学

配った資料はF-シリーズ
日本の過去の死因別資料
年代、年齢、階級べつ資料など

参考資料として配布
Fー3は県別資料であるが、人口構成等の差を無くするため年齢調整死亡率と成っている


●産業保険の続き
働くことが原因で罹患する疾患=職業病
直接的な従業環境による疾患は減少している
○作業関連疾病→仕事が持病に悪影響をもたらすようなもの

→トータルヘルスプロモーションプランの導入へ

どのように行うのか
○3管理(上三つ)、全部で5管理
 1)作業環境管理
 2)作業管理(安全性など)
 3)健康管理(一般健康診断、特殊健康診断)
 4)労働衛生教育
 5)上記の統括管理
健康診断項目はプリントOー2にある
特殊健康診断は8業種で半年に一度義務づけあり

cf石綿取扱い業務→じん肺症があるのにもかかわらず法がある
 20年以上たって発症する時限爆弾のため

○許容濃度
 作業時間加重平均値  慢性中毒への対応
 最大許容濃度     急性中毒への対応
 短時間暴露限界    刺激作用や麻酔作用のある物質

○管理濃度
 行政的な立場から定めた濃度
 ほぼ許容濃度と同じ
 測定後、3つの管理区分に分類

○生物学的モニタリング
 化学物質やその代謝産物
    ↓
 尿、呼気、血液、毛髪などで見つかる
→暴露モニタリング(どの程度体に入ってきているか)
→影響モニタリング(どのような影響があるのか)

○金属、有害ガス、有機溶媒による影響
・鉛 脳症(中にはPICA=日本語にすると異味症(食べ物でないものを好む疾患)もある)
・カドミウム 腎臓障害(近位尿細管)
・有機水銀  ハンターラッセル症候群
  知覚障害、求心性視野狭窄、小脳性失語症、構音障害、聴力障害
・無機水銀  アレルギーなど




二時間目  臨床学実技

自由実技の時間でした






三時間目  按摩実技

●試験総評と再試

自身の課題について先生から指摘を受ける
卒業までまとまった按摩の授業は無いのでこれからは自分での努力です
まあ日々少しづつでも揉むしか無いですね