1月16日講義内容概要2006年01月16日 21時02分25秒

1月16日

一時間目  臨床学各論
p71
拘束性呼吸器疾患
●特発性肺線維症=間質性肺炎の一部
  5年で半数が死亡する→予後不良
  男性60代におおい
 間質の肥厚により酸素通過能力並びに肺の弾力性が低下
 弾力性が低下=拘束性障害を引き起こす
 
○危険因子 
  喫煙、薬剤、慢性誤嚥、環境因子(粉塵暴露)、感染

○症状 間質性肺炎はおなじ
 乾性咳ガイ、労作時息切れ
○診断
 エックス線(含気の低下、粒状網状影など)
 CT 蜂巣肺
 血液 LDH、KLー6
 肺活量、拡散能力の低下

○治療
 ステロイド、免疫抑制剤
 特にリバウンドが問題
 ステロイドの有効率は10~30%程度なので安易な使用はしてはならない
 免疫抑制剤はやや効果が高いが易感染性の問題がある
○経過・予後
1 病状はゆっくり進行する
  病状の進行で低酸素症による右心不全
2 特発性肺線維症は5年で半数が死亡(発病後?)
3 その他の間質性肺炎は比較的予後良


その他の呼吸器疾患
●気胸
 胸膜の破れる部分で異なってくる
 ・臓側 自然気胸
 ・壁側 緊張性気胸→症状が呼吸とともに進行するため緊急の対応が必要
○その他の気胸
 医原性気胸 医療行為に伴って起きる、鍼、カテーテル(鎖骨下動脈)
 月経随伴性気胸=異所性に子宮内膜ができている
 →月に一回気胸を起こす

○症状
 病側の胸痛と空咳(呼吸困難となる)

○治療
軽度 安静にして経過観察
中度 チューブを腔所に挿入し、減圧数日で治癒
高度 外科手術(胸腔内視鏡での)

外科手術での再発率は低いため外科手術を優先する医師もいる

●肺癌
 多様である
→小細胞癌=化学療法 非小細胞癌=外科的治療
非上皮癌 (偏平上皮癌、腺癌、大細胞癌)

腺癌が増加傾向

小細胞癌は他の物とは異なる事がある
肺門部分は従来見つかりにくかった
肺癌の4つの分類の特徴は覚える

臨床病期と治療選択(TNM分類)

○症状
肺癌の原発巣による症状
肺癌の患者に見られる前進症状
肺癌の転移病巣による症状
肺癌の随伴症状

長く続くがいそうや血痰が重要である

転移→脳、骨、肝臓、リンパ節、副腎、皮膚
 特に脳、骨が多い
随伴症状→腫瘍によるホルモン産生または防御機構による

○喫煙指数=タバコ喫煙本数(一日)×喫煙期間(年)
ワシは 10本×7年=70
 40代で400いじょうで危険よん

○診断
 CT
 かっ痰細胞診、気管支鏡下生検
 転移の確認
 PETの使用


二時間目 生理学

すいませんノートのアップは難しそうです



三時間目  鍼実技(経絡)
偏頭痛の続きです

もんじゃ焼きじゃないのよね!名物は2006年01月16日 22時03分07秒

結局、3件目に向かったのは月島
月島といえばもんじゃ焼きが一般的には有名ですが、そこはほら「ダメ人間」
もちろん行くのは由緒正しい居酒屋です
「岸田屋」
まあ東京の居酒屋でも抜群の知名度です
まあ、知らない人でも「美味しんぼ」のモツ煮込みの店
といえばご存知かもしれません
まあともかくここで頼むのは
「牛煮込み」
これをはずしてはいけません
一部方面では東京3大煮込みとのはなしもあります



これがその煮込み
少し甘めの味付けですがおいしいです
いろんな部分が入っています
気管軟骨やら、テッポウのようなものやフワ(肺)やら小腸やら
びっくりするのは食べやすいように食材のあちこちに手を入れていることでしょう
気管は軟骨ですからコリコリとした歯ごたえが身上です
でもそれが過ぎないようにそっと包丁で切込みが入れられています
腸管関連にも包丁がそっと入れられているようです

おいしかったですね
モツ特有の舌に絡みつくような濃厚な味わいを堪能させていただきました
味もよかったのですが、何より雰囲気がよかったです
私たちが到着したときには満席だったのですが、先に召し上がっていた常連さんが
「もうあがるから、中で待っておいで」と声をかけてくださったり
何よりおかみさんがよかったです
”かわいらしい”感じで、本当によいですね

まあ欠点というか、ここでの常識は
「一品、一品でてくるのが遅い」
ということでしょうか
でもあまあ、欠点というより、もはやここの特徴のような気がします
一つづつ、注文が入ってから作っているようですし
煮込みの魅力もさることながら、おかみさんに会うためだけでも行きたい店だともいえます