エジプトの旅 カイロ22006年11月11日 23時12分53秒

カイロ随一のパラダイス宿「サファリ」の目の前にはスーク(市場)が広がっています。
“スークタフキーヤ”といわれるこの商店街の存在もサファリホテルをパラダイスにする要素でもあります。



ホテルそばには野菜や果物の屋台、卵専門店、ケージに鳥(生きている)の入った鶏肉屋と何でもござれ。
もちろん雑貨屋や食料品店(乾物)やファーストフード(ファラフェル)などもそろっています。



よく使っていたのがこの親父のいる八百屋。
比較的鮮度の良いものを扱っていましたが毎回油断は出来ません。
値段や品質でへたするとババをつかまされます。
でもこの親父から買うことが多かったですね。



こっちは別の若い兄ちゃん。
ボッタクルことはしませんのでまあまあという感じ。 
先の親父のほうが商売慣れをしているぶん客あしらいは上手かったです。
 
もう一つパラダイスを構成する大事な店がここにはありました。 
少し奥にいったところに“豚肉屋”があるんです。
イスラム教徒がほとんどのエジプトに豚肉屋。 
政教分離を訴えるトルコのイスタンブールでもほとんど入手が不能、もしくはとんでもないプレミアムプライスが必要になる豚肉。 
海外に出てからはイスタンブールでスペイン土産の生ハムを戴いた時以来。 
ざっと5ヶ月ぶりの豚肉です。 
   
何でエジプトに豚肉屋があるのかというと、ここにはキリスト教の一派コプト教徒が人口の5%程度おり、彼らが食べるとのことです。   

しかも、鶏肉は一羽買いなのに豚肉は量り売り!  
(当たり前ったら当たり前ですが)
ベーコン(日本のより旨い)、ソーゼージ(シャウエッセンより旨い)、煮豚(チャーシューのよう)と加工肉も充実しており何より安い。
ソーセージが1キロ20LE(エジプトポンド)
→1ドル5.6LEぐらいだったから1LE=約20円 
つまりはキロ400円ぐらいで旨いソーセージが買えるんです。

ホイコーローを作ったりベーコンエッグを作ったり堪能しました。



滞在中に日本のテレビ取材も入っていました。
女性のほうは”クワバタオハラ”でしょうか?
男性の方はわかりません。(知っていたら教えてください)
番組は「世界ふしぎ発見」でしょうかね。
もう少し野次馬をしようかなと思ったのですが、男性タレントの一発芸に脱力したので宿に戻りました。
(アーティチョークを掲げて「自由の女神」はねえだろ)

エジプトの旅といいながら肝心なものの紹介を行わずにまだまだ旅は続きます。


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コメント

_ どっちかは知りませんが ― 2006年11月13日 05時13分13秒

この人でしょうhttp://www.mikipro.co.jp/talent/yamaguchitakeda.html

_ 鍼灸あましのたまご ― 2006年11月13日 21時19分25秒

お教えいただきありがとうございます。
どうやら「竹田君」のようです。
しかしまあケフィーヤ(頭にかぶる布)とガラビーア(白い民族衣装)を着ると全くわかりませんね。
しかしまあ探検スタイルに民族衣装の組み合わせとは、すごいセンスです。
恐るべしテレビ業界。

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