ヨルダンの旅 ペトラ1 クライマックスは突然に2006年09月15日 22時40分51秒

やっとこさ始まったペトラ遺跡の観光。
まずはチケット購入で嬉しい50%discount
この件の詳細は”こちら”をご覧ください。
(正確には31JDが16JDになっていました)

前述のバレンタインイン、ダブルの1人使いで1泊4JDですから、これだけでペトラ滞在の宿泊費が出た勘定です。

さてこのペトラ遺跡、チケットを購入してゲートをくぐるとしばらくの間はだらだらと平坦な道を歩くことになります。
もちろんこの間にも階段状の屋根を持つツンボ(墓跡)などがありますがこちらについては後ほど紹介。
ゲートから歩いて10~20分ほどでしょうか、枯れ川にかかる橋を渡ると風景が一転します。
切り立った崖に挟まれた細い道を進んでいくことになります。



こんな感じの道(しっかり砂利で舗装されていますが)を進んでいくとなんとなく冒険気分になります。
長く現地の住民により保護され、西洋人の立ち入れなかったこの地を発見し報告したスイスの探検家ルートヴィヒもここを通ったのでしょうか?
進むにつれ気分はなんとなく高揚していきます。

そんな気分が存分に高まった頃、崖の隙間から少しずつ見えてくるものがあります。



崖の隙間から小さく見える“それ”は歩むにつれ、少しずつ大きくなっていきます。



ドキドキしながら足を速め、崖に囲まれた細い道を抜けると・・・



いきなり、ポッカリと開いた広い空間に“それ”がそびえています。
「エルハズネ」
“インディージョンズ最後の聖戦”のクライマックスシーンのロケ地になった場所です。

崖を通るドキドキ感、「エルハズネ」が崖の間から確認できた瞬間、崖の間の細い道を抜けた瞬間に広がる空間と巨大な構造物(写真の手前に人が写っています)。
ある意味ここがペトラのクライマックスです。

観光開始のショッパナにクライマックスを宣言するのもなんですが、これが正直なところ。
でも、ほかにも見所は盛りだくさん。
これから少しずつ紹介していきます。




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